２５日に開幕する男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024（日本/東京、ハード、ATP500）は２３日にシングルス予選１回戦が行われ、世界ランク９１位のダニエル太郎が第４シードのＡ・コバチェビッチ（アメリカ）を6-3, 6-7 (4-7), 7-6 (7-4)のフルセットで破り、予選決勝進出を果たした。
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＞＞ダニエル 太郎vsコバチェビッチ 1ポイント速報＜＜
予選２試合に勝利すると本戦入りの権利が手に入るこの予選。３１歳のダニエルはこの試合の第１セット、４本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに７５パーセントの確率でポイントを決めるなどコバチェビッチにブレークを許さず。リターンゲームでは２度のブレークを奪い先行する。
第２セット、第４ゲームで先にブレークしたダニエルだったが、第７ゲームでブレークバックを許しイーブンに。５－４で迎えた第１０ゲームではリターンゲームで２度のマッチポイントを握るがこれをいかせず。タイブレークを落としセットカウント１－１に追いつかれる。
ファイナルセットは互いに１度もブレークがうまれずにタイブレーク。タイブレークではミニブレークの奪い合いとなり一進一退。それでもダニエルは通算４度目のマッチポイントを決め切り、２時間５０分激闘を制した。
予選決勝では第５シードのＣ・オコネル（オーストラリア）と世界ランク１１０位のＯ・ヴィルタネン（フィンランド）のどちらかと対戦する。
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