男子テニスのUCHIYAMA CUP WEEK2(北海道/札幌、ハード、ITF)は15日、シングルス決勝が行われ、第6シードの熊坂拓哉が第1シードのG・オリベイラ(ベネズエラ)を6-2, 6-4のストレートで破り、ITF大会で初優勝を飾った。
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内山靖崇が主催する同大会は、2021年に内山の故郷である札幌市(札幌市平岸庭球場)で初開催。テニスファンや子供たちにプロテニスを間近に見てもらいたいという想いや、地元北海道への恩返しの想いを込めて開催された。
2021年は国内ツアーのJTT1として開催され、2022年からはITF国際大会(賞金総額25,000ドル)として2週連続で行われている。前週大会のシングルスでは磯村志がITF大会初優勝。ダブルスでは第4シードの片山翔/ 楠原悠介ペアがタイトルを獲得した。
そしてWEEK2は15日にシングルス決勝が行われ、25歳の熊坂が第1シードのオリベイラに対し、2度のブレークを許しながらも、自身はこれを上回る5度のブレークを奪い、ストレート勝ちでITF大会で初優勝を果たした。
また、14日に行われたダブルス決勝では第1シードの市川泰誠/ 今村昌倫ペアが磯村/ 末岡大和ペアを6-7 (5-7), 7-5, [11-9]の逆転で下しタイトルを獲得した。
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