男子プロテニス協会のATP公式サイトは２２日、マイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）に第３２シードとして出場する世界ランク３９位のＢ・シェルトン（アメリカ）のインタビューを掲載。あらゆる試合から学ぶようにしていることを明かしている。

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２０歳のシェルトンは先月、大会初出場となった全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）でベスト８進出。今月６日付のATP世界ランキングではキャリアハイとなる４１位を記録している。

しかし、先月行われたデルレイビーチ・オープン（アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250）とアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）では２大会連続の初戦敗退となった。

前週のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）では２回戦で第４シードのＴ・フリッツ（アメリカ）に敗れ姿を消したシェルトンはこれを振り返り「間違いなく、多くのことを学んだよ。世界５位の選手とあんなにタイトな試合をしたことは間違いなく僕の自信になった。素晴らしい試合をしたと思うね」とコメント。

「トップと競争するために改善しなければならない点を知ることができ、フィードバックを得られたのでよかったよ。最近、多くの成功を収めている選手と試合をするときはいつも興奮するので、あのような試合をすることができて幸せだった」

マイアミ・オープンの初戦となる２回戦で世界ランク６２位のＡ・マナリノ（フランス）とワイルドカード（主催者推薦）で出場する同１８１位のシャン・ジュンチェン（中国）のどちらかと対戦するシェルトン。大会について「かなり素晴らしいスタジアムで、ここの設備は気に入っているよ。広々としていて、すべてが素晴らしい。このスタジアムに来るのは初めてだから、今のところ楽しんでいる。天気もいいし、ここでいいテニスができることを本当に楽しみにしているよ」と語っている。

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