テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、男子シングルス準々決勝が行われ、第20シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は世界ランク72位のM・チェッキナート(イタリア)に3-6, 6-7 (4-7), 6-1, 6-7 (11-13)で敗れ、2年ぶりのベスト4進出とはならなかった。
>>全仏OP対戦表<<
この日、2016年の全仏オープン覇者であるジョコビッチは第1セットを落とすと、第2セットは第1ゲームでブレークを許す。その後もチェッキナートの強打とドロップショットに苦しむも、挽回に成功して第12ゲームで3本のセットポイントを握る。しかし、これを逃すとタイブレークの末に落とし、2セットダウンの崖っぷちに追い込まれる。
第3セットは失速するチェッキナートの隙をついて取り、第4セットでは第9ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎えた。しかし、チェッキナートにブレークバックを許すとタイブレークの末に力尽きた。
一方、勝利したチェッキナートは準決勝で第7シードのD・ティーム(オーストリア)と対戦する。ティームは準々決勝で第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
25歳のチェッキナートはこれまでの四大大会で1度も勝利したことがなかったが、今大会では第8シードのD・ゴファン(ベルギー)や第10シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)らを破る快進撃を見せている。
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【放送予定】
2018年5月27日(日)~6月10日(日)
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