女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は16日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク44位の大坂なおみが同1位で第1シードのS・ハレプ(ルーマニア)を6-3, 6-0のストレートで破る大金星をあげて決勝進出を果たし、ツアー初優勝に王手をかけた。
>>大坂vsカサキナ 1ポイント速報<<
この日、大坂は過去3連敗のハレプから第1セットを先取。第2セットに入っても大坂の勢いは衰えず、強烈なサービスとストロークを武器に主導権を握り、1ゲームも与えず女王ハレプをストレートで振り切った。
決勝では、第20シードのD・カサキナと対戦する。大坂と同世代の20歳のカサキナは、準決勝で第8シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)を逆転で破っての勝ち上がり。
20歳の大坂は1回戦で元世界ランク1位のM・シャラポワ(ロシア)、2回戦で第31シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)、3回戦で世界ランク100位のS・ヴィケリー(アメリカ)、4回戦で同58位のM・サッカリ(ギリシャ)、準々決勝で第5シードのKa・プリスコバ(チェコ)を下し、ハレプとの準決勝へ進出していた。
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