男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は1日、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク69位の西岡良仁は同28位のJ・レヘチカ(チェコ)に2-6, 7-6 (7-5), 4-6のフルセットで敗れ、今季開幕戦でのベスト8進出とはならなかった。
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29歳の西岡が同大会に出場するのは6年ぶり4度目。今大会は予選2試合を勝ち抜き本戦入りすると、1回戦では世界ランク59位のA・リンデルクネシュ(フランス)を下し2回戦に駒を進めた。
一方、23歳のレヘチカは1回戦で第3シードのH・ルーネ(デンマーク)を下しての勝ち上がり。
初の顔合わせとなった両者。試合は第1ゲームで西岡がブレークを許す苦しい立ち上がりになると、第7ゲームでもブレークを奪われる。リターンゲームでは5本のサービスエースを決められるなど1度もブレークチャンスを握ることができずにセットを落とす。
第2セットは互いにサービスゲームのキープを続けタイブレークへ。これを西岡がもぎ取りフルセットに突入した。
ファイナルセット、第5ゲームでブレークチャンスを手にした西岡だったがこれを決め切れず。すると続く第6ゲームで5度目のブレークポイントをものにされ先にブレークを許す。西岡は第9ゲームのレヘチカのサービング・フォー・ザ・マッチでブレークバックに成功し土壇場で追いつくが、直後の第10ゲームでブレークされ2時間19分で力尽きた。
勝利したレヘチカは準々決勝で世界ランク35位のN・ジャリー(チリ)と予選勝者で同75位のB・ボンズィ(フランス)の勝者と顔を合わせる。
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