テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は28日、男子シングルス準決勝が行われ、世界ランク3位で第3シードのR・フェデラー(スイス)は同1位で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)とのBIG4対決に1-6, 2-6, 6-3, 3-6で敗れ、6年ぶりの決勝進出とはならなかった。
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試合後、フェデラーは「ノヴァーク(ジョコビッチ)が今回くらい良いプレーをしていたのをこれまでも見てきていた。出だしからあそこまでのプレーをされると、その流れをどこかで止めなければならないのは、厳しい試合展開だった。」と振り返った。
続けて「あっという間に2セットを取られてしまった。そこから反撃するのは、至難の技だった。」と語り、ジョコビッチの好調さを実感していた。
一方、勝利したジョコビッチは31日に行われる決勝戦で、第2シードのA・マレー(英国)と第13シードのM・ラオニチの勝者と対戦する。
(STATS - AP)
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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