柴原瑛菜 目標は「トップ10」

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柴原瑛菜(画像はBJKカップ)
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスで世界ランク137位の柴原瑛菜が17日、自身のSNSを更新。今年を振り返るとともに、今後の目標について言及した。

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26歳の柴原はダブルスでツアー11勝を挙げており、ダブルスの最高世界ランキングは4位を記録しているが、近年はシングルスの大会にも積極的に出場している。

柴原は今年3月に行われた下部大会W35 スプリングテキサス(アメリカ/スプリング、ハード、ITF)でシングルスでは初のタイトルを獲得。

全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では予選3試合を勝ち抜き本戦入りすると、1回戦でも勝利し四大大会初白星を挙げた。2回戦では当時世界ランク1位のI・シフィオンテク(ポーランド)に敗れたものの、大きな経験となった。

さらに、グアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA500)でも予選2試合を勝ち抜き本戦入りを果たすと「WTA500」の大会で初白星を飾り初戦を突破した。

また柴原は、女子の国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ・ファイナルズ(スペイン/マラガ、室内ハード)にも出場しシングルスを戦った。準々決勝で日本はイタリアに敗れたものの、柴原はシングルス第1試合で当時世界ランク54位のE・コチャレット(イタリア)を逆転で下し、日本に1勝をもたらした。

今年シングルスで大きな飛躍を遂げた柴原は、自身のインスタグラムで心境を明かし、今後の目標についても言及した。

「ダブルスからシングルスに本腰を入れて一年が経ちました。コーチでもある父と2024年の目標は150位を切ることを設定しロスオリンピック2028までの4年の間で世界トップ10に入る計画を年始に立てました」

「570位からスタートはメンタル的にもかなりハードでしたが,私の挑戦を心から応援し、信じてくださっているスポンサー様、ファン、チームのおかげで年末には132位と目標を達成することができました!」

「BJKファイナルにもシングルスで出場させて頂き、杉山監督と共に最高な2024年を締めくくることもできました!2025年も目標は50位以内。またまた高いハードルを設定しますが、これからの私を暖かい目で見守ってくださると嬉しいです!よろしくお願い致します!」


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