ボレー編 | ||
Vol.4 上級者への道 ボレー編 上巻 |
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前提の技術 テイクバックが成否を分ける 面が開かないように引くのがポイント フォアハンド・ストロークでは、「テイクバックを正確に行なえるかどうかが、打球面の安定性に大きく影響する」とつねに解説しているが、それと同じことはボレーでも言える。テイクバックが悪ければ、ミスの危険性が非常に大きくなってしまうのだ。ここでは、正しいテイクバックとは何かを、代表的な悪い例とともにイラストで示したので、比較しながらポイントを確認してほしい。その中で、フォアとバックで共通する点は、「先から引かない」ということ。それによって、テイクバック時に面が開かないようにすることが、もっとも大切な部分だ。また(ボールよりも)高く引くという点も共通する。 |
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ボレーでは「引きすぎ」という問題がよく言われるが、実際には「引きすぎ」ではなく、「引き方が悪い」という場合のほうが多い。量の問題ではなく、質の問題というわけだ。逆に正しい引き方が身についている人で、引きすぎるクセがある人は多くない。 したがって、「引きすぎ」を防ぐには、正しい引き方を覚えれば良いということになる。それでも引きすぎの傾向がある場合には、速いボールに対するボレーの練習を数多くすれば、自然にテイクバックも小さくなってくるはずだ。 |
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ボレー編一覧 Vol. 8【ミスを減らすための練習法】 ボレー編 下巻 Vol. 7【ミスを減らすための練習法】 ボレー編 上巻 Vol. 6【自分だけの武器を作ろう】 ボレー編 Vol. 5【上級者への道】 ボレー編 下巻 Vol. 4【上級者への道】 ボレー編 上巻 Vol. 3怒涛の連続写真 “グッドイメージ”を作ろう~下巻 Vol. 2怒涛の連続写真 “グッドイメージ”を作ろう~中巻 Vol. 1怒涛の連続写真 “グッドイメージ”を作ろう~上巻 |
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