女子テニスのバート・ホンブルクオープン(ドイツ/バート・ホンブルク、芝、WTA500)は26日、シングルス準決勝が行われ、第6シードの
大坂なおみが世界ランク52位の
ワン・シンユ(中国)に6-3, 6-3のストレートで快勝し初の決勝進出を果たすとともに、ツアー大会で約5年4ヵ月ぶり8度目、出産後では初となる優勝に王手をかけた。試合後、大坂は「あと1試合残っているので、今はそのことに集中しようと思っています」と語った。
>>【動画】大坂なおみ 出産後初のツアーVに王手!勝利の瞬間!<<>>大坂 なおみ 決勝戦1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、ムチョバら バート・ホンブルクOP組合せ<<>>大坂 なおみvsジャクモ 1ポイント速報<<28歳で世界ランク15位の大坂が29日開幕のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の前哨戦となる同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は2回戦で敗れている。
今大会は1回戦で世界ランク43位の
M・フレッチ(ポーランド)、2回戦で同26位の
E・メルテンス(ベルギー)、準々決勝で同19位の
E・アレクサンドロワを下し4強入りした。
24歳のワンとの顔合わせとなった準決勝、大坂はファーストサービス時に79パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは4度のブレークに成功。試合を通して安定したプレーを披露した大坂は1時間10分で快勝し、決勝に駒を進めた。
大坂が芝コートのツアー大会で決勝に進出するのは今回が初。ツアー大会での決勝進出は、準優勝となった昨年8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)以来、約10ヵ月ぶり14度目で、今シーズンでは初となった。
試合後のオンコートインタビューで大坂は喜び語り、決勝に目を向けた。
「本当に嬉しいです。でも、まだあと1試合残っているので、今はそのことに集中しようと思っています」
さらに、大坂はインタビュアーに間もなく3歳となる娘が自身の活躍に興味を持っているか問われ笑顔で答えた。
「私が活躍していることを知っているかどうかは分かりません(笑)私がテニスをしていることくらいは分かっていると思いますが、どうでしょうね」
「家でテニスバッグを手に取ると『あ、テニスに行くの?』といった反応をすることはあります。彼女がテニスを本当に好きなのかどうかは分かりませんが、私が何をしているかは分かっているはずです。ただ、どれくらい私が上手いかまでは、おそらく分かっていないと思います」
2021年2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来約5年4ヵ月ぶり8度目、2023年の出産後では初となるツアータイトル獲得を狙う大坂は、決勝で第4シードの
K・ムチョバ(チェコ)と予選勝者で世界ランク105位の
E・ルセ(ルーマニア)の勝者と対戦する。
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