女子テニスのベルリン テニス オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は18日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク20位の
L・サムソノヴァが第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)を6-7 (8-10), 7-5, 7-6 (7-5)の3時間21分に及ぶ死闘の末に逆転で破り4年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>サバレンカ、ガウフら ベルリン テニスOP組合せ<<26歳のサムソノヴァが同大会に出場するのは5年連続5度目。2021年には優勝を飾っている。
前週のリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、WTA250)では初戦敗退となっていたサムソノヴァだが、今大会では1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク57位の
大坂なおみを3-6, 7-6 (7-3), 6-4の逆転で破り、2回戦に駒を進めた。
昨年の同大会覇者で世界ランク3位のペグラとの顔合わせとなった2回戦、サムソノヴァは第1セットで5度のセットポイントを逃がし先行される。
それでも第2セット、両者キープを続け迎えた終盤の第11ゲームでサムソノヴァはブレークを奪い1セットオールに追いつく。
そしてファイナルセット、サムソノヴァは第10ゲームで相手に2度のマッチポイントを握られるもこれを凌ぐと、最後はタイブレークをものにし、3時間21分の死闘を制した。
勝利したサムソノヴァは準々決勝で世界ランク13位の
A・アニシモワ(アメリカ)と同25位の
M・フレッチ(ポーランド)の勝者と対戦する。
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