男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間4日(現地3日)、シングルス予選1回戦が行われ、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用して出場している世界ランク349位の
綿貫陽介が予選第1シードの
M・ベルッチ(イタリア)に6-1, 6-2のストレートで完勝し予選決勝進出を果たすとともに、本戦入りに王手をかけた。
>>ダニエル 太郎vsアルボット 1ポイント速報<<2試合に勝利すると本戦に出場することができるこの予選。
26歳の綿貫が同大会の予選に出場するのは2年ぶり2度目。初出場となった2023年は予選1回戦で敗退していた。
世界ランク70位のベルッチとの顔合わせとなった予選1回戦、綿貫は7本のサービスエースを記録し、ファーストサービス時に72パーセントの確率でポイントを獲得。相手に1度もブレークを与えずキープを続けるとリターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間20分で予選決勝進出を果たした。
勝利した綿貫は予選決勝で、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク731位のR・クアン(アメリカ)と対戦する。クアンは予選1回戦で予選第21シードのF・ゴメス(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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