男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は日本時間28日(現地27日)、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
T・マハツ(チェコ)が予選勝者で世界ランク83位の
L・ティエン(アメリカ)を6-3, 7-5のストレートで下し、初のベスト4進出を果たした。なお、同大会でチェコ人選手が準決勝に進むのは27年ぶり2人目の快挙となった。
>>マハツ、シャポバロフら アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC組合せ<<>>チチパスらドバイ選手権組合せ<<>>柴原 瑛菜ら ATXオープン組合せ<<同大会初出場となった24歳で世界ランク25位のマハツは、1回戦で同54位の
J・メンシク(チェコ)、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同76位の
D・アルトマイヤー(ドイツ)を下し準々決勝に駒を進めた。
19歳のティエンとの顔合わせとなった準々決勝、マハツはサービスキープに苦戦し相手に3度のブレークを許したものの、リターンゲームで好プレーを披露。リターン時に半数以上となる52パーセントの確率でポイントを獲得して6度のブレークに成功し1時間38分でベスト4進出を果たした。
同大会でチェコ人選手が準決勝に進出するのは1996年と1998年大会で4強入りした元世界ランク5位のJ・ノヴァーク(チェコ)以来27年ぶり2人目の快挙となった。なお、ノヴァークは1996年大会では準優勝、1998年大会では優勝を飾っている。
勝利したマハツは準決勝で世界ランク42位の
B・ナカシマ(アメリカ)と対戦する。ナカシマは準々決勝で同63位の
D・ゴファン(ベルギー)を下しての勝ち上がり。
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