男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)は12日、シングルス2回戦が行われ、昨年覇者で第2シードで出場している
U・アンベール(フランス)が世界ランク48位の
A・ブブリク(カザフスタン) を7-6(8-6), 6-4のストレート破り、2年連続4度目のベスト8進出を果たした。
>>【動画】昨年王者のアンベールがマッチポイントで勝利した瞬間<<>>フリッツら デルレイビーチOP組合せ<<26歳で世界ランク17位のアンベールとブブリクは過去1度対戦。前回は2024年3月に開催されたドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)の決勝で対戦しており、アンベールはストレートで勝利し当時ツアー通算6勝目を果たした。アンベールはシードのため1回戦を免除。一方ブブリクは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している
R・ガスケ(フランス)をストレートで破っての勝ち上がり。
2回戦の第1セット、アンベールは第3ゲームでサービスブレークするも、直後のゲームでブレークバックされる。その後は両者サービスキープが続き、タイブレークに突入する。タイブレークでは共に3度のミニブレークを奪い合う展開となるが、アンベールは3度目のセットポイントでバッグハンドウィナーを放ちこのセットを先行する。
続く第2セットも両者1度もブレークポイントをつかめずサービスキープが続いたが、5ー4で迎えた第10ゲームに3度目のマッチポイントを握ったアンベールがバックハンドのレシーブを決めて1時間33分で勝利した。
男子プロテニス協会ATPの公式サイトにはアンベールのコメントが掲載されている。
「僕にとって守るべきタイトルがあるので、他とは全く異なる特別なトーナメントだ。もちろんプレッシャーあるが、ここで試合に勝つための解決策を見つけようとしている。フランスでプレーできるのは嬉しいし、(観衆は)毎回後押ししてくれるので、マルセイユでプレーするのが本当に好きだ」
勝利したアンベールは3回戦で第7シードの
L・ソネゴ(イタリア)と対戦する。世界ランク35位のソネゴは2回戦で、ラッキールーザーで本戦入りした世界ランク164位の
L・ヴァン・アッシュ(フランス)と対戦予定だったが、ヴァン・アッシュが棄権したため勝ち上がりを決めた。
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