女子テニスのシンガポール・テニス・オープン(シンガポール/シンガポール、ハード、WTA250)は2日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
E・メルテンス(ベルギー)が世界ランク61位の
A・リー(アメリカ)を6-1, 6-4のストレートで破り優勝を飾るとともに、シングルスでは2023年10月以来、9度目のタイトルを獲得した。
>>錦織 圭vsマハツ 1ポイント速報<<>>錦織 圭、西岡 良仁ら出場、ダラス・オープン組合せ<<29歳で世界ランク31位のメルテンスは今季の開幕戦であるホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、WTA250)で準優勝を果たした。
そのメルテンスは今大会に第2シードとして出場。準決勝で第4シードの
ワン・シンユ(中国)をストレートで下して決勝進出を果たした。
一方、24歳のリーは準決勝で第1シードの
A・カリンスカヤと対戦したが、カリンスカヤが第1セットを6-7 (2-7)で落とした時点で棄権を表明。思わぬ形で決勝へと駒を進めた。
決勝の第1セット、メルテンスはサービスゲームでわずか2ポイントしか失わず、リターンゲームでは3度のブレークに成功して先行。
続く第2セット、メルテンスは第2ゲームでいきなりブレークに成功するも、リーの粘り強いプレーに苦戦しすぐにブレークバックを許す。その後は両者キープが続いたが、第10ゲームの30-30の場面でメルテンスが勝負強さを発揮し、23本のロングラリーを制してマッチポイントを迎える。最後はリーのショットがネットにかかり勝負が決まると、メルテンスはコートに崩れ落ち、喜びを爆発させた。
表彰式でメルテンスは試合を振り返るとともに喜びを語った。
「第2セットで彼女(リー)が巻き返してきたのは素晴らしかったけれど、今日は本当に勝ちたかったの。最後は本当に接戦になった。少しナーバスになったけれど、序盤は良いスタートが切れたし、彼女が試合を立て直してきたのを感じていた。それでも勝ち切れたことにとても満足しているわ」
なおメルテンスがシングルスでタイトルを獲得するのは2023年10月のジャスミン オープン チュニジア(チュニジア/モナスティル、ハード、WTA250)以来、9度目となった。
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