男子テニスの全豪オープン アジアパンパシフィック ワイルドカードプレーオフ(中国/成都、ハード)は29日、ダブルス決勝が行われ、渡邉聖太/ 柚木武ペアが第1シードのJ・ネドゥチェジャン(インド)/ V・プラシャーント(インド)ペアを2-6, 6-2, [10-2]の逆転で破り、優勝。来年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)本戦出場のワイルドカード(主催者推薦)を手に入れた。
>>坂本 怜が決勝進出! 四日市チャレンジャー組合せ<<>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】回答すると全豪OPグッズ当たる!<<>>テニス365運営メンバー募集中<<この大会は、アジア太平洋地域の選手たちが出場する大会で、優勝者には全豪オープンの本戦ワイルドカード(主催者推薦)が与えられる。若手選手や世界ランキングの低い選手にとってはグランドスラムの本戦に挑戦するための貴重なチャンスとなる。
渡邊と柚木は今年10月の三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 99th(東京/有明、ハード)で優勝。国内ナンバー1のダブルスペアとして今大会に臨んだ。
今大会は1回戦でリゲル・テ(中国)/ サン・ファジン(中国)組を7-6 (7-2), 7-5のストレートで破ると、準々決勝でホー・レイ(台湾)/ P・サロ(タイ)組を4-6, 6-3, [12-10]の逆転で、準決勝でS・マイネニ(インド)/ M・サシクマル(インド)組を6-7 (4-7), 7-6 (7-3), [10-8]の逆転で下して決勝に駒を進めた。
決勝戦でも第1セットを落とす苦しい展開となるが、第2セットを取ると、10ポイント制のマッチタイブレークを制し、1時間7分で勝利した。
柚木は優勝後「今でも実感が湧きませんが、この1週間はあまり考えすぎず楽しくプレー出来たのが良かったかと思います!!全豪で頑張りますので応援の程宜しくお願い致します」とコメントしている。
全日本選手権からアジアへと活躍の場を移した渡邊と柚木のペア。来年1月の全豪オープンではどのようなプレーを見せてくれるだろうか。期待が高まる。
【30%OFF】ディアドラ■最新ウエア・シューズ SALE開催中>
■関連ニュース
・シナー 年間世界1位に、母は涙・錦織 圭「残念ながら勝てなかった」・錦織 圭 世界ランク日本勢3番手に浮上■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング