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ズべレフ 快勝で初戦突破

ズべレフ(画像は上海マスターズ)
ズべレフ(画像は上海マスターズ)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は21日にシングルス1回戦が行われ、第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク347位のJ・シュベルツラー(オーストリア)を6-2, 6-2のストレートで下し2年連続4度目の初戦突破を果たした。

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両者は今回が初の顔合わせ。

第1セット、ズベレフはファーストサービス時のポイント獲得率が驚異の100パーセントを記録し、相手に1度もブレークポイントを許さなかった。ズベレフは2度のブレークに成功し、第1セットを先行する。

続く第2セットでも、ズベレフはファーストサービス時のポイント獲得率92パーセントと好調を維持し、1度もブレークポイントを与えなかった。さらに2度のブレークに成功し、最後は4本目のマッチポイントをフォアハンドのウィナーで締めくくり、1時間8分で快勝した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには試合後のズべレフのコメントが掲載されている。

「今年は良い年だったが、浮き沈みがたくさんあった。ウィンブルドンまでは素晴らしい6ヵ月間だったが、その後膝を少し痛めてしまった。オリンピックではあまり調子が良くなく、肺の問題もあった。それから少しフォームを崩してしまって、アメリカのハードコートシーズンではあまり良いプレーができなかった。今はリズムを取り戻そうとしているところで、このシーズンをうまく締めくくれるように頑張りたいと思う」

勝利したズべレフは、2回戦で世界ランク43位のA・ミケルセン(アメリカ)か同48位のM・ギロン(アメリカ)の勝者と対戦する。


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