男子テニスのチャイナ・オープン（中国/北京、ハード、ATP500）は９月３０日、シングルス準々決勝が行われ、第１シードのＪ・シナー（イタリア）や第２シードのＣ・アルカラス（スペイン）らが４強入りした。

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この日の準々決勝では２３歳で世界ランク１位のシナーが２年連続優勝に向け順調にベスト４に進出。２１歳で世界ランク３位のアルカラスも２年連続で４強入りを果たした。

昨年大会で準優勝した第３シードのメドベージェフもストレート勝ちでベスト４に進出している。

一方で第４シードのＡ・ルブレフは前日の雨天の影響で２回戦とダブルヘッダーに。２回戦は世界ランク６４位のＡ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）を6-4, 7-5で下したものの、準々決勝ではワイルドカード（主催者推薦）で出場している同９６位のブー・ユンチャオケテ（中国）にストレートで屈し大会を去った。

準決勝ではシナーがブーと、アルカラスがメドベージェフと顔を合わせる。

【準々決勝の結果】※[]はシード順
[1]シナー 6-2, 7-6 (8-6) Ｊ・レヘチカ（チェコ）
ブー 7-5, 6-4 [4]ルブレフ
[3]メドベージェフ 6-2, 6-4 Ｆ・コボッリ（イタリア）
[2]アルカラス 7-5, 6-2 [7]Ｋ・ハチャノフ

【準決勝の組合せ】
シナー vs ブー
メドベージェフ vs アルカラス

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