国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ 不調のサーブ「ひどかった」

ノヴァーク・ジョコビッチ
3回戦に駒を進めたジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間29日(現地28日)、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と世界ランク109位のL・ジェレ(セルビア)の男子シングルス2回戦が行われたが、ジョコビッチからみて6-4, 6-4, 2-0の時点でジェレが負傷により棄権。2年連続18度目の3回戦に進出を果たしたが、1回戦から続くサービスの不調は最後まで改善されなかった。

>>錦織 圭vsバシラシヴィリ 1ポイント速報<<

>>ジョコビッチ、シナーら 全米OP組合せ<<

>>大坂 なおみvsムチョバ 1ポイント速報<<

1回戦では世界ランク138位のR・アルボット(モルドバ)をストレートで下し2回戦に駒を進めたジョコビッチ。パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)を制し四大大会とオリンピックのすべてで優勝を果たす生涯ゴールデンスラムを達成した37歳は、パリオリンピック以来の公式戦に臨み、2連覇と5度目の大会制覇を狙っている。

一方のジェレは1回戦で世界ランク35位のJ・シュトルフ(ドイツ)をフルセットで破り、初戦を突破した。

この試合の第1セット、ジョコビッチは3本のダブルフォルトを犯すなどファーストサービスの入る確率が44パーセントと低い水準に。それによりセカンドサービスからジェレに攻め込まれる場面が増え3度のブレークポイントを握られたが、重要なポイントはセーブし終盤へ。第10ゲームでは0-40とセットポイントとなるブレークチャンスを握ると、最後はジェレのショットがアウトになり先行した。

第2セット開始前に腹部の痛みを訴えたジョコビッチはメディカルタイムアウトを取得し薬を摂取。その後もプレーを続けるが、低調なプレーによるミスも相次ぐと、第3ゲームでこの日初めてのブレークを許した。2-4で迎えた第7ゲームでは15-40とするも、そこからキープ。すると流れは徐々にジョコビッチに傾くと、第8ゲームでブレークバックに成功した。さらに今度はジェレが第9ゲーム終了後に左わき腹痛でメディカルタイムアウトを取得。ジョコビッチは攻勢をかけると、第10ゲームでセットポイントとなるブレークチャンスを握り、第1セットと同様勝負所でブレークしてセットカウント2-0と勝利に王手をかけた。

第3セット、ジョコビッチが第2ゲームをラブゲームでブレークした時点でジェレがプレー続行不可能と判断。棄権を申請しジョコビッチがセットカウント2-0、第3セットゲームカウント2-0の場面で勝利となった。勝利したジョコビッチだが、この日はダブルフォルトが7本。1回戦でも10本のダブルフォルトを記録しており、低調なサービスに終始している。

オンコートインタビューの相手はN・キリオス(オーストラリア)で、ジョコビッチは試合を以下のように振り返った。

「棄権は僕らや観客が望んでいることではない。でも、彼(ジェレ)はけがでしばらくツアーから離脱していたし、肉体的にもこのレベルに戻るのに苦労している。彼はこのサーフェス・コンディションだととてもいい選手だ。正直なところ、第2セットは彼のものであるべきだった。4-2の15-40だったからね。2セットで2時間以上。サーブがひどかった。サーブに頼らずプレーするためには、走らなければならない。だからベースラインゲームをせざるを得なかったんだ。みんなが君(キリオス)のようなサービスを打てるわけじゃないからね(笑)」

ジョコビッチはこの勝利で全米オープンマッチ90勝に到達し単独2位に。1位は98勝を記録しているJ・コナーズ(アメリカ)で、ジョコビッチは最短で来年98勝に届くことになる。

3回戦では第28シードのA・ポピリン(オーストラリア)と対戦する。ポピリンは2回戦で世界ランク43位のP・マルティネス(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)や第6シードのA・ルブレフ、第8シードのC・ルード(ノルウェー)、第9シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)、第12シードのT・フリッツ(アメリカ)、第13シードのB・シェルトン(アメリカ)らが3回戦へ駒を進めている。

[PR]全米オープンテニス
8/26(月)~9/9(月) WOWOWで連日生中継!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ディアドラ】最大50%OFF
■クリアランスセール開催中>


■関連ニュース

・錦織 圭 惜敗に悔しさも「希望見えた」
・日本勢6名出場!全米OP組合せ発表
・全米OP賞金が発表、テニス史上最高額に

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年8月29日13時46分)

その他のニュース

2月5日

本玉真唯 ストレート勝ちで8強 (18時43分)

2年連続で初戦突破「自信に」 (17時50分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時21分)

【告知】西岡良仁vsナカシマ (16時09分)

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!