国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

テニスのリターンの極意、3つのポイントを意識して相手のサーブを攻略

YouTube
テニスのリターンの極意、3つのポイントを意識して相手のサーブを攻略
画像提供: tennis365.net
目次
1. はじめに
2. テニスのリターンの極意
 2-1. スプリットステップ
 2-2. 準備の構え
 2-3. フォロースルー
 2-4. リターンの極意のまとめ
3. デュースサイドのリターン
 3-1. ミスの原因
 3-2. 姿勢
 3-3. リターン狙い位置
4. アドサイドのリターン
 4-1. ミスの原因
 4-2. 姿勢
 4-3. リターン狙い位置
5. この記事の重要点

この記事ではリターンの3つの重要ポイントを解説する。

■コーチ紹介■
【田村和也】
元日本リーグや国際大会でも活躍。長身から繰り出されるサーブは時速200キロ。コーチとしては選手目線からの試合で使えるアドバイスにも定評がある。

主な戦績
・亜細亜大学フューチャーズベスト16(国際大会)
・全日本選手権ダブルスベスト16
・JTT愛媛オープンダブルスベスト4
・潮見オープン シングル・ダブルス準優勝
・Itf world tennis masters tour Senko cup 2022年 2023年 連覇

1. はじめに

試合をするにあたって、相手のサーブに対し自分の1球目はリターンになるので、これをミスするとゲームが進まなかったりポイントが取れなくなる。リターンが苦手な人の特徴は身構えすぎてしまう点にある。

相手のサーブが速かったり、変化してくる時に、ガチガチに構えすぎて足が一歩も動かない場合がある。その後に無理やり打とうとしてボールに上手く当たらないことが多いので、そこをどのように克服するかを説明していく。

リターンが上手くいくと相手のサーブにプレッシャーを与えられるので、相手のサーブが甘くなったり、次のプレーに活きるためどんどんリターンにチャレンジしていくことは重要だ。

2. テニスのリターンの極意

リターンの極意は「スプリットステップ」「準備の構え」「フォロースルー」この3つになる。

2-1. スプリットステップ

前に動きをつくりながら入っていくのが理想。もし、前に入れなかった場合でもその場でスプリットステップを入れて動く。相手のサーブが速ければ後ろで構えても動きが出やすくなる。

2-2. 準備の構え

プロなどをみると姿勢が低いが、各自の体力的な差もあるので姿勢はある程度の高さで良い。動きをつくることだけ気を付け、足を止めないことが重要となる。

2-3. フォロースルー

フォロースルーは勢い良く振ろうとせず動きの流れの中で行う。そしてそのまま真っ直ぐ前に降り抜くだけで十分返球できる。

2-4. リターンの極意のまとめ

足が止まる・固まることが最も良くないため足を止めないことが重要。速いサーブでも遅いサーブでも足が止まるとミスが出やすくなるので足を動かしながら打つことを意識する。

3. デュースサイドのリターン

3-1. ミスの原因

リターンでミスをする原因としては身体が止まってしまい、無理にスイングを速くしようとしてうまくあたらないことが多い。

3-2. 姿勢

出来るだけ楽な姿勢、腰は落とすが次の一歩が出る状態をつくる。相手が打つ瞬間にスプリットステップをして動きを自分で作り出す。しっかりと構えるのではなく、動きの中で構える状態。

3-3. リターン狙い位置

フォアサイド側は真ん中くらいを狙う。外側にきたボールはフォアで取れると思うのでフォアが得意な人はストレートに打ってもいい。無理にクロスに引っ張る必要はない。

バック側へきた時は内側に食い込んでくるのでクロス側へ流すのも難しいこともある。その場合は真ん中を狙うか、わざとストレート側にもっていく。あまりクロスにこだわり過ぎないでいい。

4. アドサイドのリターン

4-1. ミスの原因

バックサイドでは、相手にバックハンド側を狙われることが多く、ボールが外側にくる。この時に足を止めてしまうと腰が抜けたりしてしまう。

4-2. 姿勢

少し前に出て迎えに行くような姿勢が大切。構えは多少低めでもいいが、足がしっかり動くように意識する。

4-3. リターン狙い位置

基本は安全に次のプレーを考えてコートの真ん中、センター付近がベース。無理してクロスに引っ張ろうせずに真ん中付近を狙い、しっかりとコートの中に返す。余裕が出てきたらクロスに引っ張ったりストレートに流す。

5. この記事の重要点

リターンでは「スプリットステップ」「準備の構え」「フォロースルー」を一連の流れとして捉えることが大切。リターンの後の動きを考え、体が固まらないように次の動きまで意識することがポイント。リターンを成功させるためにはリラックスした動きと、次のプレーを意識した戦略が重要となる。

>>田村コーチのレッスン申し込みはこちら<<


>>【参照動画】リターン克服で相手のサーブを攻略!3つの重要ポイント<<
(2024年8月31日11時00分)

その他のニュース

10月31日

錦織圭 日本で大会出場へ【選手一覧】 (7時06分)

10月30日

テニスボールが手に取るように見えて眼が疲れない!軍事規格のESSで差をつける (17時57分)

西岡良仁 世界254位に屈し8強逃す (16時28分)

9連勝でマスターズ2度目の16強 (15時21分)

ダニエル太郎 20歳に逆転負け (13時25分)

ディミトロフ 棄権で今季終了を報告 (10時52分)

山口芽生 思わぬ形でツアー初白星 (10時04分)

ズベレフ 逆転勝ちで連覇へ前進 (8時59分)

シナー 快勝で世界1位奪還へ弾み (8時07分)

10月29日

内島萌夏 逆転負けで初戦敗退 (15時23分)

島袋将 日本人対決制し今季6度目8強 (14時28分)

マスターズ2大会連続でいとこ対決 (13時29分)

女子最終戦 組合せ決定 (11時17分)

元複世界1位 43歳で現役引退 (10時22分)

初の世界1位撃破で16強「最高」 (9時04分)

大波乱 アルカラス初戦敗退 (8時05分)

10月28日

ダニエル太郎 結婚後初の白星 (20時50分)

坂詰姫野 番狂わせで初戦突破 (20時05分)

西岡良仁 6連勝で初戦突破 (18時57分)

【1ポイント速報】西岡良仁&ダニエル太郎 1回戦 (15時55分)

清水悠太が今村昌倫下し初戦突破 (15時35分)

シナー 世界1位奪還の条件 (14時49分)

試合後にムーンウォークとラケット破壊 (13時44分)

2年5ヵ月ぶりトップ10復帰 (10時06分)

ディミトロフ 3ヵ月ぶり復帰戦白星 (9時07分)

西岡良仁 目標の1つをクリア (7時57分)

【動画】バチェロット 勝利の瞬間!2度目の“いとこ対決”制す (0時00分)

【動画】ズべレフが2時間半超えの激闘制した瞬間! (0時00分)

【動画】シナー 完勝で初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!