男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)ダブルスに出場していた
J・シナー(イタリア)/
J・ドレイパー(イギリス)組は9日、第14シードのH・ニス(ポーランド)/
J・ジエリンスキ(ポーランド)組との準々決勝を棄権した。
>>錦織 圭vsボルジェス 1ポイント速報<<>>錦織 圭、シナーらナショナルバンクOP組合せ<<>>ガウフらナショナルバンクOP組合せ<<22歳でシングルス世界ランク1位のシナーは、前週まで行われていたパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)にシングルス第1シードで出場を予定していたが、直前に扁桃炎のため欠場。北米のハードコートシーズンに適応するため一足早くモントリオール入りした。
今大会のダブルスでは6日の1回戦で第16シードのS・ジレ(ベルギー)/ J・フリーゲン(ベルギー)組をフルセットで破り初戦突破。7日の2回戦では
A・ブブリク(カザフスタン)(カザフスタン)/
B・シェルトン(アメリカ)組をストレートで下し8強入りした。
また、シングルスは上位8シードが1回戦免除のため8日の2回戦が初戦に。予選勝者で世界ランク94位の
B・チョリッチ(クロアチア)と対戦すると6-2, 6-4のストレートで勝利。初戦突破を果たすとともに3年連続3度目のベスト16進出を果たした。
そして今回、シナー/ドレイパー組は準々決勝を棄権。当初9日に予定していたシングルス3回戦が雨天により順延となったため10日がダブルヘッダーになることが確定。シナーが仮にダブルスも戦っていた場合、3試合を消化しなければならなかった。
なお、シナーはシングルス3回戦で第15シードの
A・タビロ(チリ)と対戦。勝利した場合、同日に準々決勝を戦う予定であり、第5シードの
A・ルブレフと予選勝者で世界ランク52位の
B・ナカシマ(アメリカ)のどちらかと顔を合わせる。
大会は12日月曜日まで開催予定で、残りは3日間。選手やスタッフにとっても超過密スケジュールの週末となっている。
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