パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は1日、テニスの男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が第9シードの
T・ポール(アメリカ)を6-3, 7-6 (9-7)のストレートで下しベスト4進出を果たすともに、メダル獲得に王手をかけた。
>>ジョコビッチvsチチパス 1ポイント速報<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<世界ランク3位で21歳のアルカラスがオリンピックに出場するのは今回が初。今大会は1回戦で世界ランク274位のH・ハビブ(レバノン)、2回戦で同28位の
T・フリークスポール(オランダ)、3回戦で同66位の
R・サフィウリンを下し8強入りした。
世界ランク13位のポールとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、アルカラスはサービスゲームで5本のサービスエースを決めるなどし相手にブレークを与えず、リターンゲームでは第6ゲームでブレークを奪い先行する。
続く第2セット、アルカラスは第2ゲームで先にブレークを許すも、相手のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでフォアハンドのパッシングショットを決めブレークバックに成功し追いつく。アルカラスはその後、接戦となったタイブレークを制し、初のオリンピックでベスト4進出を決めた。
勝利したアルカラスは準決勝で第6シードの
C・ルード(ノルウェー)と第13シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)の勝者と対戦する。
準決勝に勝利すると銀メダル以上が確定し、敗れると銅メダルをかけ3位決定戦にまわることになる。
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