男子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)が29日に開幕しており、今大会の本戦には前週のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)でツアー3勝目をあげた世界ランク50位の
西岡良仁が名を連ねている。
>>西岡 良仁、ルブレフらシティOP組合せ<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<28歳の西岡は今季、開幕から苦戦。6月序盤までツアー大会とチャレンジャー大会で2回戦を突破できない日々が続くと、6月10日付の世界ランキングでは約2年ぶりにトップ100から陥落し、現在行われているパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)の出場権も逃した。
それでも西岡はここから徐々に調子を上向かせると、予選から出場した6月下旬のロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)で8強入り。その後、これまでキャリアでマッチ1勝と苦手としてきたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でも初戦を突破し2回戦に進んだ。
そして前週のアトランタ・オープンに出場した西岡は、第3シードの
F・ティアフォー(アメリカ)らを破り決勝に進出。現地28日に行われた決勝では第4シードの
J・トンプソン(オーストラリア)を4-6, 7-6 (7-2), 6-2の逆転で破り、2022年10月のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)以来、約1年10ヵ月ぶりとなるツアー3度目の優勝を成し遂げた。
深夜、日をまたいでの決勝戦となったアトランタ・オープンを終えた西岡はその後ワシントンに移動。現地時間30日にはムバダラ・シティ・オープン1回戦で世界ランク82位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)と対戦する。
この試合の勝者は2回戦で第11シードの
R・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦する。今大会は16シードまであり、シード勢は1回戦免除。カルバレス バエナは2回戦が初戦となる。
今大会の第1シードは
A・ルブレフ、第2シードは
B・シェルトン(アメリカ)、第3シードは
K・ハチャノフ、第4シードは
S・コルダ(アメリカ)、第5シードはティアフォー、第6シードは
A・マナリノ(フランス)、第7シードはトンプソン、第8シードは
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)となっている。
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