男子テニスのEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は19日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第7シードの
F・フォニーニ(イタリア)を6-4, 6-3のストレートで破り、大会初出場でのベスト4進出を果たした。
>>ナダルらノルデアOP組合せ<<現在世界ランク12位のチチパスは今大会、初戦の2回戦で同122位のH・メドジェドビッチ(セルビア)をストレートで下し初戦突破するとともにベスト8入りを決めた。
準々決勝、チチパスは元世界ランク9位のフォニーニに対し5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。2度のブレークを許したものの、リターンゲームでは計4度のブレークに成功し、1時間6分で快勝した。
フォニーニとの通算対戦成績を5勝0敗としたチチパス。男子プロテニス協会のATP公式サイトにはコメントが掲載されている。
「リターンはとても安定していた。試合中、後ろに下がって少しループさせて、角度をつけようと思っていたんだ。試合終盤のサーブにも満足しているよ。序盤は、どうやってコートを開いてサーブでチャンスを作るか、まだ考えていたんだ。それを理解するのに時間がかかった。でも、最後のほうになると、なんとなくわかってきたんだ。自分はすべて正しくできていると感じることができたよ」
今年4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)以来 約3ヵ月ぶりとなる今季2勝目を狙うチチパスは準決勝で第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。元世界ランク6位のベレッティーニは準々決勝で第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日にはだい5シードの
J・シュトルフ(ドイツ)と予選勝者で世界ランク192位の
Q・アリス(フランス)が4強へと駒を進めた。
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