テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が世界ランク52位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を6-1, 6-4, 6-2のストレートで破り、3年連続3度目のベスト16進出を果たした。試合後にシナーは「この位置にいるために、僕もチームも懸命に頑張っている」と語った。
>>アルカラス、シナー、ジョコビッチらウィンブルドン組合せ<<>>シフィオンテクらウィンブルドン組合せ<<一昨年のウィンブルドンではベスト8、昨年はベスト4に駒を進めている22歳のシナー。今大会は世界ランク1位、そして第1シードとして臨む初の四大大会となっている。
1回戦で世界ランク110位の
Y・ハンフマン(ドイツ)、2回戦では同59位の
M・ベレッティーニ(イタリア)を下し3回戦進出を決めた。
この試合、シナーは11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。キツマノビッチのブレークを0に抑えると、リターンゲームでは7度のブレークチャンスを創出し、そのうち5度ブレークに成功。1時間36分で快勝し16強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。
「とてもとてもハードな1日だったから、それを終えられてうれしいよ。とても気分がいい。この位置にいるために、僕もチームも懸命に頑張っている。僕のプレーは上達したけど、もっと上達するためにまだ犠牲を払い続けている。僕とチームのコンビネーションは、選手として人として、日々良くなっていこうとしているのを感じるよ」
シナーは4回戦で第14シードの
B・シェルトン(アメリカ)と世界ランク121位の
D・シャポバロフ(カナダ)のどちらかと対戦する。
同日には第3シードの
C・アルカラス(スペイン)や第10シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第12シードの
T・ポール(アメリカ)がベスト16へ駒を進めた。
[PR]ウィンブルドンテニス
7/1(月)~7/15(月・祝) WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の全試合をライブ配信予定!■WOWOWオンデマンドはこちら>【ニューエラ】最新テニスキャップ・Tシャツ■公式ストアで発売中>
■関連ニュース
・17歳の齋藤 咲良 ITF大会で優勝・ウィンブルドン賞金 10年で2倍に・錦織 圭 棄権理由は「右足首負傷」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング