テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス2回戦が行われ、第5シードの
D・メドベージェフが世界ランク102位の
A・ミュレール(フランス)を6-7 (3-7), 7-6 (7-4), 6-4, 7-5の逆転で破り、2年連続5度目の3回戦進出を果たした。
>>【動画】メドベージェフがセット終了と勘違い、陣営も笑顔に包まれる<<>>ジョコビッチvsファーンリー 1ポイント速報<<>>西岡 良仁vsペリカー 1ポイント速報<<世界ランク5位のメドベージェフは昨年のウィンブルドンで4強入り。準決勝で
C・アルカラス(スペイン)に屈したものの自己最高成績を記録している。今大会では1回戦で世界ランク88位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)を下し初戦を突破した。
そして2回戦、第1セットをタイブレークの末に落としたメドベージェフだが第2セットは逆にタイブレークをものにし1セットオールに追いつく。
そして第3セット、開始から3ゲームを連取したメドベージェフだが第7ゲームでブレークバックを許しゲームカウント4-4とされる。それでも終盤となる第10ゲームで2度目のブレークに成功しセットカウント2-1と逆転し勝利に王手をかける。
勝利を決めたいメドベージェフは第4セット、ファーストサービスが入ったときに95パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークポイントを与えず。ゲームカウント6-5で迎えた第12ゲームでこのセット初のブレークを奪い3時間28分の接戦を制した。
なお、この試合の第1セット、タイブレークにもつれ込むとメドベージェフは3-6とされた時点でセット終了と勘違いしベンチへ。ハンドサインでスコアを確認しコートに戻るもそれを見た陣営は笑顔に包まれた。
勝利したメドベージェフは3回戦で世界ランク41位の
J・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。シュトルフは2回戦で第32シードの
ジャン・ジジェン(中国)を5-7, 6-3, 7-6 (7-1), 7-6 (10-8)の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
J・シナー(イタリア)、第3シードのアルカラス、第12シードの
T・ポール(アメリカ)、第16シードの
U・アンベール(フランス)らが3回戦に駒を進めた。
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