26日に開幕するテニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に第4シードとして出場する男子テニスで世界ランク4位の
A・ズベレフ(ドイツ)は24日、記者会見に登場。史上最多14度の優勝を誇る元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)と1回戦で対戦することについて言及した。
>>錦織 圭vsディアロ 1ポイント速報<<>>錦織 圭、ナダル、ズベレフら全仏OP組合せ<<前週のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で2017年以来7年ぶり2度目の優勝を果たしたズベレフ。キャリア通算22勝目、今シーズン初のタイトルを獲得するとともに「ATPマスターズ1000」6つ目のトロフィーを手にした。
全仏オープンに出場するのは9年連続9度目であり、直近では3年連続で4強入りしているズベレフだが、23日に発表されたドローでナダルと1回戦で対戦することが決定。2022年の全仏オープン準決勝以来2年ぶりに相まみえることとなる。
24日の会見に登場したズベレフは「正直に言うと僕は自分のキャリアの中で、もう一度ラファとプレーしたかった。なぜなら、彼と対戦した最後の思い出が車椅子でコートを後にすることであって欲しくなかったからね。理想を言えばトーナメント終盤で対戦したかったけどね。彼は今年ノーシードで僕はシードだ。タフなドローだけど、それはお互いにとってだね。月曜日にどうなるか見てみよう」とコメント。
「彼は怪我で離脱していたから、あまりプレーしていなかった。だから、ランキングも今のようなところになる。もちろん、それは理想的なことではないけど、同時にどうすることもできないんだ。タフな戦い、タフな1回戦に誰もが興奮しているだろう。彼も楽しみにしていると思うし、僕もそうだよ」
「本当にここで彼とプレーしたかった。でも、1回戦では対戦したくなかったね(笑)。僕は彼と準決勝や決勝、トーナメントの後半で戦いたかった。しかし、結局のところ、彼はシードではなく、僕はシード。それが現状なんだ。僕たちは厳しい戦いに備える準備ができていると思う」
なお、両者は過去に10度対戦しておりナダルの7勝3敗。最後に対戦したのは2022年の全仏オープン準決勝であり、当時はナダルが7-6 (10-8), 6-6とした時点でズベレフが大けがを負い途中棄権している。
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