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大坂ら日本代表5選手にインタビュー

BJK杯、日本代表、大坂なおみ、日比野菜緒
日本代表の5選手
画像提供: ゲッティイメージズ
12日と13日に開催される女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)ファイナル予選「日本vsカザフスタン」に出場する5選手は11日、同大会をライブ配信するWOWOWのインタビューに答えた。

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有明コロシアムで行われる今回のファイナル予選。勝利したチームは今年11月のファイナルへの出場権を獲得できるが、負ければ同じタイミングで開催されるプレーオフに回ることとなる。

試合は12日にシングルス2試合、13日にシングルス2試合とダブルス1試合で決着がつけられる(※ルールにより第2日は、試合数ならびに試合形式が変更となる場合もある)。

インタビューの内容は以下の通り。

大坂なおみ
Q、久しぶりに日本で試合を戦う気持ちは?
戻って来られてとてもうれしいです。シンプルにビリー・ジーン・キング・カップでプレーできるのがうれしいですね。

Q、日本代表の試合に参加した理由は?
とても興奮しています。全ての試合がうまく行くこと、自分自身も良いプレーが出来ることを願っています。

Q、杉山愛監督はどんな方ですか?
彼女はとても親切で、とてもサポーティブ、彼女のことはプレーヤーとして、とても尊敬しています。そして彼女はチームのために良くやっていると思います。だから、自分の試合をしなくちゃいけないです。彼女が私の隣に座っているのは新しい感覚ですが、とても楽しみにしています。

Q、日本代表として日本で戦うのはどんな気持ち?
それは絶対的に新しいフィーリングです。多分、より本来の自分になれるのだと思います。チームの雰囲気もとてもいいですし、もうすでに何度も一緒に過ごしました。皆と日本のボックスに入って、一緒に応援するのはエキサイティングです。

Q、出産から復帰して、どのくらいのレベルに戻ったか?
それはかなり難しい質問です。私はとても強い相手にいい試合はしていますが、いくつかの試合は負けています。いくつかはタフなドローだったと思います。全てのことには理由がありますが自分は良くなってきていますし、それをここで継続したいです。

Q、母親と選手の両立は難しい?
明らかにタフなことです。タイムマネジメントをするのが少し難しいです。娘のことを常に考えることにしているからだと思います。コートにいる時はテニスのことだけを考えるようにしていますが、コートを離れるとお母さんに変わりますね。

Q、今回、(長女の)シャイちゃんはどこで見ている?
今、家にいます。カリフォルニアです。

Q、対戦相手のカザフスタンの印象は?
正直言って、カザフスタンは最後に戦った時からチームとして一番覚えている相手。その時はフェドカップと呼ばれていた時だと思います。私は何度もユリア(・プチンセワ)と戦っています。だから、とてもタフな相手だということは知っています。相手のNO.2プレーヤー(A・ダニリナ)とは対戦したことがないので、リサーチしないといけないですね。

Q、ローランギャロス(全仏)に出場する思いは?
ローランギャロスにはたくさんの思い出があります。マイアミの後、クレーコートでたくさん練習をしたので、そこで進歩を遂げたと思います。だから、この大会の後、すぐにフランスに行きます。あっちで多くの試合を経験して、多くのことを学べたらいいなと思っています。

Q、今シーズンの目標は?
もちろん、大会で優勝することが私の目標。優勝することが常にゴールです。それ以外にもプレーヤーとして日々成長していると感じることです。

Q、日本のファンへのメッセージをお願いします。
皆さんこんにちは、なおみです。皆さんが会場に来て、試合を観ることを期待しています。明日と土曜日ですね。ありがとうございます。

日比野菜緒
Q、日本で戦う大一番となります。どんな気持ちでしょうか?
緊張と楽しみが入り混じっています。去年の出場の際には、すごく緊張しましたが、その時の経験を生かしてリラックスしながらも緊張して良いバランスで臨みたいです。

Q、第1試合に組まれました。ファンにどんな試合を見せたいですか?
団体戦の第1試合に選ばれるというのは、パーフェクトな試合を見せなきゃいけないと力が入ってしまいがちですが、たくさんのエネルギーをいただけると思うので、それを力に変えて泥臭くても良いので、頑張っている姿を皆さんに見ていただきたいです。

Q、カザフスタンの印象を教えてください。
ダニリナ選手は基本的にはダブルスの選手だと思うので、インディアンウェルズでもダブルスの試合を拝見したことがあります。すごくファイターな選手だという印象があります。プティンセワ選手も同様にファイターなので、団体戦においてはすごい脅威になってくると思います。それに負けじとファイトする姿を見せていければいいなと思っています。

Q、杉山愛さん率いる日本チームの印象はどうですか?
すごく良い雰囲気でオンオフの切り替えがはっきりしていて、楽しむ時はみんなで楽しんで、しっかりやるところはしっかりやる。そのメリハリがバランスの良いチームだと思っています。杉山さんの選手時代の経験とアドバイスをいただいて、非常に参考になり学ぶことが多いです。

Q、ファンにメッセージをお願いします。
日本で試合を見ていただける数少ない機会になりますので、皆さんに「来て良かった」「楽しかった」と言ってもらえる試合ができるようにがんばります。

本玉真唯
Q、日本代表チームメンバーに選ばれてどのようなお気持ちですか?
国別対抗戦で出場することは非常に光栄なことですし、そして日本で開催されるということはとてうれしいです。

Q、杉山監督率いる日本チームはどんな雰囲気ですか?
ピリピリする場面でも、いつもなごやかにされており、オンとオフの緊張感とリラックスのバランスがしっかりしているチームかなと思います。

Q、日本代表戦というのはどのような意味を持った試合ですか?
国を代表するという事はすごく光栄なことで、団体戦の経験というのは、日ごろの個人戦にもしっかり活かせるので、この緊張感の中で戦えるのは自分にとってすごくプラスになると思っています。

Q、カザフスタンの印象を教えてください。
皆さん非常にファイトする選手が多いと思います。

Q、いま取り組んでいることで、重要視していることありますか?
特別に何かを変えてはいないですが、いつも通りしっかり自分から責めていくテニス、質の良いボールで押していくのと、サーブの強化に取り組んでいます。

Q、今シーズンの目標を教えてください。
目標はツアーを優勝することと、トップ50に入ること、パリオリンピックを目指しています。

青山修子柴原瑛菜
Q、日本での大一番の大会になります。今のお気持ちをお聞かせください。
【青山】
今回の大会は決勝トーナメントに繋がる大きな大会なので、アジアシリーズを戦ってきた、私たちにとっては「やっとここまで来られた」という気持ちです。今回、大坂なおみ選手も出場していますし、日本のトッププレーヤーが出場しているので、すごく楽しみにしていますし、必ず勝って終わりたいなと思っています。

【柴原】
チームのおかげで決勝トーナメントに繋がるところまで来られたので、ダブルスをしっかり取ってみんなで決勝に行きたいと思います。

Q、代表戦におけるダブルスというのは非常に重要な試合になってくると思いますが、どういった気持ちで試合に臨みますか?
【青山】
シングルスの結果がどうであれ、自分たちの気持ちを切らさないようにすることを大切にしています。自分たちの良いパフォーマンスを観客の方々に見ていただきたいと思っているので、結果的にどういう局面で回ってきたとしても決して気持ちを切らさずに準備をするということを今回も心掛けていきたいです。

Q、代表で組む青山選手とのコンビネーションはいかがですか?
【柴原】
青山選手と組むのはとても楽しいです。何年も一緒に組んでいただいて、良い結果も残せています。良いコミュニケーションと良いプレーができているので、いつも通り力を発揮できるようにがんばります。

Q、カザフスタンの印象を教えてください。
【青山】
粘り強さもある中で力強いショットも持っている選手がいるイメージがあるので、最後まで気持ちを切らさずに、戦い抜くっていうことが非常に大事だと思います。

【柴原】
団体戦でも強いというイメージがあります。それに負けないように私たちも団体戦は強いので、そこでちゃんと戦って頑張りたいと思います。

<杉山愛監督>
Q、日本で行う大一番になります。今の心境をお聞かせください。
日本で戦えるというのは運にも恵まれていますし、今回もベストメンバーが揃ったということで、とてもワクワクします。

Q、選手の皆さんとはどのようなコミュニケーションを取っていますか?
常に皆さんのスケジュールを確認してコミュニケーションを取るようにしています。最近では映像でも見ることができるので、みんなの試合とかも日本でも時差を調整しながら見ています。その都度みんなに声をかけながらテキストメッセージ等でもやりとりしています。大会に出向いたときも1週間しっかりサポートしたり、みんなとは普段からコミュニケーションが取れています。

Q、復帰間もない大坂なおみ選手へのオファーもありました。どのようなタイミングでオファーをかけたのでしょうか?
(1月の)全豪オープンの時にはお話していて、実際にチャンスがあるなら出たいということを言っていたので、ありがたかったですし、そこからしっかりと細かいところまでコミュニケーションを取り、スムーズに交渉は進んだと思います。

Q、ママになった大坂選手の印象はいかがですか?
今までとはまた違った雰囲気で、ツアーも楽しんでいる様子でしたし、今回また日本に来てくれて、テニスをしっかり楽しんでやってくれている姿を見て、すごく充実していると思います。

Q、日本代表を率いるにあたって大事にしていることはありますか?
チームに向けてというよりは、個々のコミュニケーションであったり、信頼関係というのを大事にしています。それぞれ良い時もあれば悪い時もありますし、課題というのは選手によっても異なります。私自身は一監督というよりは、応援者として外側から客観視できることもあるので、チームは組んでいますけども、何を言っても通じ合える信頼関係を築いた上で、色々なことを本音でトークするように伝えています。上手くいかない時というのは何か要因があるので、そこにしっかりと向き合ってもらいたいと思っています。

Q、カザフスタンの印象を教えてください。
プチンセワ選手はインディアンウェルズとマイアミで良いテニスをしていて、勝ってから来ているので今は自信に満ち溢れていてガッツのあるプレーは非常に脅威です。ビリー・ジーン・キング・カップは何が起こるか分からないです。それが団体戦の面白みでもあり、怖さでもあるのでそこを丸ごと受け入れて、我々のできることをしっかり1人1人がやってくれればおのずと結果はついてくると思っています。楽しいことばかりではないのですが、丸ごと受け止めて楽しみたいです。

Q、日本のファンの前で選手にはどのようなパフォーマンスを期待しますか?
皆さんの応援が力になること事は間違いがないですけど、国別対抗戦ではそれが同時にプレッシャーに感じる時もあるので、私自身も経験しましたが空回りしてしまう感覚もあるかと思います。それも含めてビリー・ジーン・キング・カップだと思うので、どんな状況でも出せる力を全てコートで表現してもらいたいです。

Q、ファンの方にメッセージお願いします。
皆さんの応援が選手の力になります。私たちに力をください。がんばりますので応援してください。よろしくお願いいたします。

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