男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は10日にシングルス2回戦が行われ、昨年王者で第6シードの
A・ルブレフが世界ランク46位の
A・ポピリン(オーストラリア)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となる波乱が起きた。
>>ジョコビッチ、シナーらモンテカルロMS組合せ<<世界ランク6位で26歳のルブレフは昨年の同大会で悲願の「ATPマスターズ1000」初制覇を達成。今大会にはディフェンディングチャンピオンとして臨んだ。
上位8シードのは1回戦免除のためこの試合が初戦となったルブレフはこの日の第1セット、第2ゲームで2本のブレークポイントを逃すと、直後の第3ゲームでブレークを許す。その後、ポピリンのサービスゲームを破ることができず第1セットを落とす。
続く第2セット、ルブレフは第4ゲームで先にブレークを奪うも、直後の第5ゲームでストロークミスを重ねブレークバックを許す。さらに第9ゲームで再びブレークポイントを握られると、最後はポピリンにバックハンドのウィナーを決められこのセット2度目のブレークを奪われる。その後の第10ゲームをポピリンにキープされたルブレフは、1時間40分で力尽きた。
勝利したポピリンは3回戦で、第11シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と世界ランク26位の
T・フリークスポール(オランダ)の勝者と対戦する。
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