男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は5日にシングルス予選決勝が行われ、世界ランク149位の
望月慎太郎が同156位のB・ハッサン(ドイツ)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで破り予選突破を決めるとともに、同大会初の本戦入りを果たした。
>>ダニエル 太郎、ジョコビッチ、ナダルらBNPパリバOP組合せ<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<20歳の望月は今季、ツアー大会の予選を中心に出場しているものの、まだ本戦で白星を挙げることはできていない。今大会は予選1回戦で予選第16シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を破り予選決勝に駒を進めた。
予選決勝の第1セット、望月はファーストサービス時に85パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、自身は第5ゲームでブレークを果たし先行する。
第2セットは両者2度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークで望月が2度のミニブレークに成功し、1時間41分で同大会初の本戦入りを決めた。
望月は本戦で、昨年ベスト4進出を果たした木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)以来となるツアー本戦白星を狙う。
なお、対戦相手は同日中に発表される。
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