男子テニスのミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)は22日、シングルス準々決勝が行われ、昨年王者で第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)が予選を勝ち上がった世界ランク100位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)を7-6 (7-1), 6-3のストレートで破り、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。
>>ズべレフ、チチパスらミフェル・テニスOP組合せ<<25歳で世界ランク11位のチチパスは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に昨年準優勝者として出場するも4回戦で敗退。大会後の世界ランキングでは2019年4月29日以来 約4年10カ月ぶりにトップ10から陥落した。
2連覇を目指し出場する今大会では初戦となる2回戦で世界ランク72位の
A・ブキッチ(オーストラリア)を下し初戦突破。準々決勝では25歳のコバチェビッチと顔を合わせた。
この日の第1セット、第2ゲームで先にブレークを許したチチパスだが第5ゲーム、強烈なフォアハンドショットを決めるなどしブレークバックに成功。第6・第7ゲームでは互いにブレークポイントを凌ぐとその後はサービスキープを続けタイブレークにもつれ込む。アグレッシブなプレーを見せ一気に突き放したチチパスは1ポイントしか与えず、最後はバックハンドショットを決め先行する。
続く第2セット、第6ゲームでブレークポイントを握られたチチパスは積極的にネットプレーに出て凌ぐ。すると直後の第7ゲームでブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲーム、最後はサービスエースを沈めラブゲームでキープし1時間39分で勝利した。
勝利したチチパスは準決勝で第4シードの
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは準々決勝で世界ランク47位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を6-3, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と第8シードの
J・トンプソン(オーストラリア)が4強入りした。
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