男子テニスのHCI バーニー国際2(オーストラリア/バーニー、ハード、ATPチャレンジャー)は9日にシングルス準々決勝が行われ、第6シードの
内山靖崇が同401位の
C・ランモ(アメリカ)に6-2, 6-2のストレートで完勝し、チャレンジャー大会で2大会連続のベスト4進出を果たした。
>>内山靖崇vsスウィーニー 準決勝 1ポイント速報<<31歳で世界ランク249位の内山は今季チャレンジャー大会に出場を続けており、1月のバンコクオープン2(タイ/ノンタブリー、ハード、ATPチャレンジャー)では8強入り、前週のHCI バーニー国際1(オーストラリア/バーニー、ハード、ATPチャレンジャー)では4強入りと好調を維持している。
今大会は1回戦で予選勝者で同710位の熊坂拓哉、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同1079位のM・ヒューム(オーストラリア)を下し3大会連続でベスト8に進出した。
迎えた準々決勝、内山は5本のサービスエースを決めるなどしファーストサービス時に70パーセントの確率でポイントを獲得。試合を通じてランモに一度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは各セット2度ずつブレークを奪い、1時間11分で2大会連続の4強入りを決めた。
勝利した内山は準決勝で第4シードのD・スウィーニー(オーストラリア)と対戦する。スウィーニーは準々決勝で第7シードの
J・マッケイブ(オーストリア)を下しての勝ち上がり。
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