男子テニスで元世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)が初めてNO.1となった日である2004年2月2日から20年が経過した。なお、その日から2008年8月11日付の世界ランキングまで1位の座を明け渡すことなく記録した連続在位237週は現在でも歴代最多を誇っている。
>>西岡 良仁vsハビブ デ杯第1試合 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介vsハッサン デ杯第2試合 1ポイント速報<<現在42歳のフェデラーは2022年9月のレーバーカップ(イギリス/ロンドン、室内ハード)を最後に現役を引退。最後は
R・ナダル(スペイン)とのペアで
J・ソック(アメリカ)/
F・ティアフォー(アメリカ)組と対戦するも6-4, 6-7 (2-7), [9-11]の逆転で敗れた。
フェデラーが初めて世界1位となったのは2004年2月2日、22歳の時。当時、最高成績が16強入りだった全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝しNO.1の座に初めて上り詰めた。そして2004年~2008年にかけては全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)での5連覇を含むグランドスラム12勝を挙げる無類の強さで世界一を堅持した。
加えて1位在位期間通算310週という記録は現在世界ランク1位のジョコビッチが持つ410週に続き歴代2位となる。
41歳で引退をしてから約1年が経つフェデラーだが、現役時代にはこの記録を含む多くの偉大な記録を残してきた。
【フェデラーが残した記録】
四大大会優勝 20回
全豪オープン優勝 6回
全仏オープン優勝 1回
ウィンブルドン優勝 8回(5連覇含む)
全米オープン優勝 5回(5連覇含む)
ツアー優勝 103回
ATPツアーファイナル優勝 6回
シングルスマッチ勝利 1251勝
ハードコートマッチ 56連勝
芝コートマッチ 65連勝
世界ランク1位通算在位 310週(237週連続含む)
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