男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は10日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
A・フィス(フランス)が世界ランク66位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を6-2, 6-0のストレートで破り、2週連続ベスト8進出を果たした。
>>シェルトン、ダニエル 太郎らASBクラシックの組合せ<<>>ポールらアデレード国際の組合せ<<19歳のフィスは昨年、5月のリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)でツアー初制覇。21歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)には第1シードとして出場し準優勝を果たした。
そして今季開幕戦となった前週の中国銀行・香港・テニスオープン(香港/香港、ハード、ATP250)では準々決勝で第1シードの
A・ルブレフに敗れたものの8強入り。2週連続で出場した今大会ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク7位の
R・ガスケ(フランス)を下し初戦突破を決めた。
2回戦の第1セット、フィスは16本のウイナーを決めるなどファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。ボルジェスに隙を与えず、リターンゲームでは5度のブレークに成功し、わずか51分で勝利した。
勝利したフィスは準々決勝で世界ランク57位の
D・アルトマイアー(ドイツ)と対戦する。アルトマイアーは2回戦で第4シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6 (11-9), 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
B・シェルトン(アメリカ)、第2シードの
C・ノリー(イギリス)、世界ランク67位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)、同74位の
ダニエル太郎、予選を勝ち上がった同79位の
A・ミュレール(フランス)、同じく予選勝者で同82位の
A・タビロ(チリ)が8強に駒を進めた。
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