男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は8日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク75位の
ダニエル太郎が同62位の
A・ブキッチ(オーストラリア)を7-5, 7-5のストレートで破り、ツアー本戦で今季初白星を飾ると共に初戦突破を果たした。
>>シェルトン、ダニエル太郎らASBクラシックの組合せ<<>>ポールらアデレード国際の組合せ<<30歳のダニエルは今季開幕戦となった中国銀行・香港・テニスオープン(香港/香港、ハード、ATP250)に予選から出場。予選2試合を勝ち抜き本戦入りしたものの、1回戦で同54位の
M・キツマノビッチ(セルビア)にストレート負けを喫し初戦敗退となった。
そしてダニエルは2週連続でツアー大会にエントリー。当初は今大会も予選から出場する予定となっていたが、本戦に欠場者が出たため繰り上がりで本戦入りした。
ブキッチと顔を合わせたダニエルは1回戦の第1セット、第2ゲームで2度のブレークポイントを握られるも強烈なサーブを武器にセーブ。その後サービスキープを続けると終盤となった第11ゲームでブレークに成功し先行する。
続く第2セット、開始からブレークを奪い合う展開となると終盤へ。互いに2度ずつブレークを許すと第11ゲーム、ダニエルが3度目のブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第12ゲームで1度目のマッチポイントを決めきり、1時間39分で勝利した。
勝利したダニエルは2回戦で第8シードの
M・パーセル(オーストラリア)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する同716位のK・パンヌ(オーストラリア)の勝者と対戦する。
■関連ニュース
・ダニエル太郎 初戦は世界62位・ダニエル太郎 母と別れ1年でV「特別」・ダニエル太郎「勝ちたかった」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング