男子テニスの横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2023 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)は23日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
綿貫陽介がラッキールーザーで本戦入りした世界ランク342位のM・エルハール(フランス)を6-4, 6-3のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
>>綿貫 陽介、清水 悠太ら横浜慶應CH組合せ<<昨年大会で準優勝を果たしている25歳の綿貫は、1回戦で世界ランク210位のスー・ユーシュウ(台湾)を下しての勝ち上がり。
初の顔合わせとなったこの試合、互いにサービスゲームのキープが続くなか綿貫が第10ゲームでこの日初のブレークに成功し第1セットを先取する。第1セット終了後にエルハールは右足付近の治療のためメディカルタイムアウトを取得した。
第2セット、綿貫は第2ゲームでブレークするが直後の第3ゲームでブレークバックを許しイーブンに。それでも試合を通してファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得した綿貫はそれ以降ブレークを許さず。第4ゲームでこのセット2度目のブレークを奪い、1時間29分で快勝した。
準々決勝では第8シードの
L・リーディ(スイス)とラッキールーザーで本戦入りした同299位のG・フォニオ(イタリア)の勝者と対戦する。
■関連ニュース
・ジョコ 最終戦Vで3つの大記録更新へ・シナー「来シーズンに繋がる」・ATP最終戦、賞金は史上最高額■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング