アジアパラ競技大会(中国/杭州)の車いすテニス競技は26日に女子シングルス決勝が行われ、第1シードで世界ランク2位の
上地結衣が第2シードで同5位の朱珍珍(中国)を6-2, 6-0のストレートで破り、金メダルに輝くとともに、来年のパリ・パラリンピックの出場権を獲得した。
>>望月、錦織ら 兵庫CH【出場選手一覧】<<29歳の上地は今大会、シードのため1回戦が免除され準々決勝から登場。準々決勝、準決勝ともにストレート勝ちで決勝戦に駒を進めた。
迎えた決勝戦、上地はファーストサービス時に73パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑え、リターンゲームでは6度のブレークに成功。決勝戦でも圧巻の強さをみせ、金メダルに輝いた。
今大会のシングルス優勝者は来年のパリ・パラリンピックの出場権が与えられることとなっており、上地は4大会連続のパラリンピック出場を決めた。
また、上地は田中愛美とのペアで前日にダブルスでも金メダルを獲得しており、単複制覇も達成した。
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