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島袋将に独占インタビュー

島袋将、宇野真彩
(左から)島袋と宇野
画像提供: tennis365.net
ウインザーラケットショップ渋谷店で26日、男子テニスで世界ランク147位の島袋将のイベントが開催。tennis365.netは同イベント後の島袋に独占インタビューを行い、今シーズンの振り返りや今後の課題、来季について話を聞いた。

26歳の島袋は早稲田大学を卒業後、ITFフューチャーズやチャレンジャー大会を経験し徐々に世界ランクを上昇。今シーズンは1月のバンコク・オープン3(タイ/ノンタブリー、ハード、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会初優勝を飾ると、5月のKIA チュニス・オープン(チュニジア/チュニス、レッドクレー、ATPチャレンジャー)で2度目の優勝を経験した。

また、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では予選3試合を勝ち抜き四大大会初の本戦入り。G・ディミトロフ(ブルガリア)に屈したものの、ストローク戦では互角の勝負を展開した。さらに全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でも予選3試合で勝利して本戦を戦うなど、今月にはキャリア最高の135位を記録している。

しかし、9月の国別対抗戦デビスカップワールドグループ1「日本vsイスラエル」(イスラエル/テルアビブ、室内ハード)ではシングルス2試合に出場。1試合に勝利したものの2日目の試合に敗れ、チームも2勝3敗で屈した。キャリアで最も悔しい一戦として残り、今回はその経験も島袋に聞くことができた。

今回のイベントではプロテニスプレーヤーの宇野真彩がMCを務めトークを展開。一般の参加者からの質問などにも答え、最後は2ショットの記念撮影なども行われた。

―――――――――――――――――――
【島袋将 独占インタビュー】
Q.今シーズンの振り返りをお願いします
A.今年はウィンブルドンと全米オープンも本戦にあがることができて、チャレンジャーも2つ取ることができて、本当に自信になった1年でした

Q.好成績を残すことができた要因はなんですか?
A.1月のタイのチャレンジャーで優勝できたのがまずは1つ大きな自信になりました。チャレンジャー優勝も初めてでしたし、そのあとのチュニジアのチャレンジャーもあって、僕クレーコートで試合したことがなかったんですよ。初めての挑戦が今年多いなか、そういうなかで思い切って、変なことを考えることなくトライしてプレーできたことが結果に繋がった要因かなと思っています

Q.トップ選手との対戦が増えてきましたが、どのようなところで差を感じましたか?
A.ディミトロフ選手だけじゃなくて、トッププレーヤーと対戦する機会が増えて凄く感じたのが、サービスとリターンの部分が1番強く感じて。サービスは精度、確率、すべての部分において勝るものがなかったなと。でも、そのなかでもサービスキープできていて、それは自分のストローク戦での武器が通用するというのが自信になったと思いますし、もっとサービス力を上げればもっと楽に自分のサービスゲームを取れるようになると思います。

あとはリターンミスがまだまだ多いですし、リターンからプレッシャーをかけていくのがトップ選手とは差が大きいなと感じているので、それはトップ選手と試合をして、サービスを受けながら築き上げていくものだと思います。いきなり戦っていきなりできてもそれは天才というかそれはそれですごいんですけど、僕は来年もまたチャンスはありますし、そこに向けて色々試行錯誤しながらいきたいです。ポジションの問題なのかテイクバックなのかまだ何が上手くいっていないのか分かっていないですけど、とにかくそこをしっかり追及して向き合っていかないとと思っています

Q.9月のデビスカップの敗戦はどのように受け止められましたか?
A.僕は大学あがりなので団体戦の経験もありますし、ホームアウェーの経験もありました。でも団体戦の経験があるとはいえ今回ほどのアウェーを感じたことがなかったので、貴重な経験ができたのはもちろんですけど、それ以上に、素晴らしいチームで戦えて、勝つチャンスがあったなかで負けてしまったので、本当に、本当に悔しかったです。(相手の)イスラエルのチームも素晴しかったですし、あれだけ応援できるファンも本当に凄いなと思います。テニスでこれだけ人を感動させて熱くさせて、逆に僕らは悔しい思いをして、テニスの魅力を感じたと同時に、あれ以上のアウェーを感じることは本当にないと思うので、あの悔しい思いがあったから今後の僕のツアーにも繋がっていくと思います。負けたのは悔しいですし、一生忘れることはないですけど、先に繋がる良い試合、大会だったと思います

Q.今後対戦してみたい選手はいらっしゃいますか?
A.トップ5の選手とやってみたいです。ディミトロフ選手も元3位ですけど、現役の3位ではなかったので、アルカラス選手だったりジョコビッチ選手だったり、メドベージェフ選手だったり、グランドスラム優勝して今現在でも世界で常にトップにいる選手とやってみたいなと思います。どこまで自分のテニスが通用して、どういうプレーを(相手が)するのかというのも同時に吸収してみたいと思います

Q.今シーズンの予定を教えてください
A.今週のオーストラリアのチャレンジャーに行くつもりだったんですけど、肘の調子があまり、めちゃくちゃひどいわけではなかったんですけどあまり良くなかったので、トレーニング期間を設けました。そのあとは松山チャレンジャーと神戸、横浜、四日市チャレンジャーと4週考えていて、肘の具合だったり、来シーズンも12月末から始まるので、どういったオフシーズンを過ごすのか、ちょっと変わるかもしれないですけどとりあえずは日本のチャレンジャー4つを考えています






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