男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)は17日にシングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク143位の
島袋将は予選勝者で同94位の
C・ガリン(チリ)に4-6, 6-3, 3-6のフルセットの激闘の末に敗れ、2年連続の初戦敗退となった。試合後の会見で島袋は悔しさをにじませた。
>>ダニエルvsシェルトン 1ポイント速報<<>>綿貫vsルード 1ポイント速報<<>>綿貫 陽介、ダニエル 太郎、望月 慎太郎らジャパンOP組合せ<<26歳の島袋が同大会に出場するのは2年連続2度目。昨年は予選を突破し本戦入りしたものの、初戦敗退となっていた。
1回戦の第1セット、島袋は第5ゲームでブレークを許したものの、第6ゲームでガリンのストロークミスを誘いブレークバックに成功する。しかし、島袋は第9ゲームでフォアハンドのミスが重なりこのセット2度目のブレークを与え先行される。
それでも第2セット、島袋は第6ゲームでブレークポイントを掴むとガリンのダブルフォルトにより先にブレークに成功。自身はサービスゲームを全てキープし1セットオールに追いつく。
しかしファイナルセット、島袋は第1ゲームで2度のブレークポイントを逃すと、第6ゲームで40-0からガリンに追いつかれブレークポイントを握られる。2度ブレークポイントをしのいだものの、最後は島袋がフォアハンドをミスしブレークを奪われ、その後ブレークバックを果たせず2時間16分で力尽きた。
試合後の会見で島袋は試合を振り返った。
「率直な感想としてはすごく悔しい気持ちが強いです。今回正直すごい自信があったので...」
「ファイナルセットで1ブレークされてしまって、そのブレークされたゲームも40-0から全然チャンスがあったゲームからのブレークだったので」
「やっぱりその1本を取り切れない自分の甘さだったり、実力のなさっていうのを感じたと同時に、逆に元17位という素晴らしい選手に対してここまでプレーできるようになったっていうのを、1つの自信としていきたいなと思います」
勝利したガリンは2回戦で同41位の
A・ポピリン(オーストラリア)と対戦する。ポピリンは1回戦で第7シードの
K・ハチャノフを下しての勝ち上がり。
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