男子テニスのロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)は7日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
D・メドベージェフが世界ランク98位の
C・ガリン(チリ)を6-3, 6-3のストレートで破り、今季2選手目のマッチ60勝を達成するとともに初戦突破を果たした。
>>綿貫vsフリッツ 1ポイント速報<<>>アルカラス、綿貫ら上海MS組合せ<<今季、4月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)を含む5大会で優勝した世界ランク3位のメドベージェフ。直近では前週のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)で準優勝しマッチ59勝13敗で今大会に臨んだ。
シード勢は1回戦免除のためこの日が初戦となったメドベージェフ。第1セットでは第3ゲームでブレークに成功するも直後の第4ゲーム、15-40の場面でダブルフォルトを犯しブレークバックを許す。それでも第6ゲームで3度のブレークポイントを凌ぎキープすると迎えた第7ゲーム、粘りのプレーでブレークポイントを握ると最後はガリンがダブルフォルトを犯しブレークに成功。そのまま4ゲームを連取し先行する。
続く第2セット、第1ゲームを難なくキープすると直後の第2ゲーム、40-0としブレークポイントを握ると強烈なバックハンドを決めブレークに成功。一気に4ゲームを連取しゲームカウント4-0とリードする。
第5ゲームでは0-40とされると4度目のブレークチャンスを握られた場面、メドベージェフのフォアハンドがアウトになり1度ブレークを返される。それでもその後のサービスゲームで安定したプレーを見せるとサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲーム、最後はガリンのボールが大きく外れ、1時間31分で勝利した。
この勝利により今シーズンのマッチ勝利数を60勝としたメドベージェフ。現在、マッチ61勝8敗となっている
C・アルカラス(スペイン)に次ぐ2選手目となった。
勝利したメドベージェフは3回戦で第26シードの
S・コルダ(アメリカ)と対戦する。コルダは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク186位のブ・ユンチャオケテ(中国)を6-1, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第12シードの
T・ポール(アメリカ)、第22シードの
N・ジャリー(チリ)、世界ランク42位の
M・アルナルディ(イタリア)が3回戦に駒を進めた。
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