男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は2日にシングルス準々決勝が行われ、第1シードの
C・アルカラス(スペイン)が第7シードの
C・ルード(ノルウェー)に6-4, 6-2のストレートで快勝し、大会初のベスト4進出を果たした。
>>【ハイライト動画】アルカラスがルードに快勝!<<>>アルカラス、メドベージェフらチャイナOP組合せ<<20歳で世界ランク2位のアルカラスが同大会に出場するのは今回が初。1回戦では同53位の
Y・ハンフマン(ドイツ)、2回戦では同18位の
L・ムセッティ(イタリア)をいずれもストレートで下し8強入りした。
準々決勝では同9位のルードと顔合わせることとなったアルカラス。両者が公式戦で対戦するのはアルカラスが四大大会初優勝を飾った2022年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)男子シングルス決勝以来となった。
準々決勝の第1セット、15分に及ぶ第1ゲームをキープしたルードが続く第2ゲームでブレークに成功しリードする。しかし、アルカラスは第5ゲームでブレークバックを果たすと第7ゲームでもブレークを奪い、逆転でこのセットを獲得する。
第2セット、12本のウィナーを奪いながらアンフォーストエラーをわずか2本に抑えたアルカラスは、サービスゲームでルードにブレークポイントを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功し1時間44分で準決勝進出を果たした。
勝利したアルカラスは準決勝で、第6シードの
J・シナー(イタリア)と同19位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)の勝者と対戦する。
また、もう一方の準決勝では第2シードの
D・メドベージェフと第8シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が決勝進出をかけて争う。
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