28日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、賞金総額が過去最高の6,500万ドル(約93億円)になると発表した。
>>アルカラス、ダニエルらナショナルバンクOP組合せ<<今年の全米オープンは男女の賞金額が平等なものになってから50周年となる節目の年。昨年の総額は6000万ドル(約81億5,000万円※昨年の為替レートで換算)だった。
今年はシングルスにおける早期敗退時の賞金も増額が決定。1回戦で敗れた選手には81,500ドル(約1,170万円)が支払われるが、これは2019年の58,000ドルから44パーセントの増額に。そして予選敗退者の賞金も大きく増え、予選1回戦で22,000ドル(約315万円)、2回戦で34,500ドル(約495万円)、予選決勝では45,000ドル(約650万円)となり、2019年からそれぞれ100パーセント、92パーセント、41パーセントの増額となった。
男女シングルスの優勝者は300万ドル(約4億3,000万円)、準優勝者は150万ドル(約2億1,500万円)。男女ダブルスの優勝者は70万ドル(約1億0,300万円)、準優勝者は35万ドル(約5,150万円)を手にする。
2023年の全米オープン賞金額は以下の通り。
【シングルス】
優勝:300万ドル(約4億3,000万円)
準優勝:150万ドル(約2億1,500万円)
ベスト4:77万5,000ドル(約1億1,100万円)
ベスト8:45万5,000ドル(約6,500万円)
4回戦:28万4,000ドル(約4,070万円)
3回戦:19万1,000ドル(約2,730万円)
2回戦:12万3,000ドル(約1,760万円)
1回戦:8万1,500ドル(約1,170万円)
【ダブルス】
優勝:70万000ドル(約1億0,300万円)
準優勝:35万000ドル(約5,150万円)
ベスト4:18万000ドル(約2,580万円)
ベスト8:10万000ドル(約1,430万円)
3回戦:5万8,000ドル(約831万円)
2回戦:3万6,800ドル(約527万円)
1回戦:2万2,000ドル(約315万円)
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