国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ うなり声が妨害の判定

ノヴァーク・ジョコビッチ
主審に抗議するジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は14日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第8シードのJ・シナー(イタリア)を6-3, 6-4, 7-6 (7-4)のストレートで破り、同大会5連覇に王手をかけるとともに、四大大会で男女を通じ歴代単独最多となる35回目の決勝進出を果たした。この試合、第3セットの第4ゲーム、ジョコビッチはショットの際に上げたうなり声が主審に妨害とみなされ、相手にポイントを与えられた。会見でその場面に言及している。

>>【動画】ジョコビッチ うなり声が妨害行為の判定受ける<<

>>ジョコビッチ、アルカラスらウィンブルドン組合せ<<

ウィンブルドンで5連覇と8度目の優勝を狙う36歳のジョコビッチは今大会、1回戦で世界ランク68位のP・カチーン(アルゼンチン)、2回戦で同70位のJ・トンプソン(オーストラリア)、3回戦で同88位のS・ワウリンカ(スイス)、4回戦で第17シードのH・フルカチュ(ポーランド)、準々決勝で第7シードのA・ルブレフを下し4強に駒を進めた。

世界ランク8位のシナーと顔を合わせた準決勝、ジョコビッチは第1ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐと直後の第2ゲームでブレークに成功し第1セットを先取する。

続く第2セット、第4ゲームの15-15の場面でジョコビッチはフォアハンドショットを放つと、その際に上げたうなり声を主審は妨害行為と判断。主審に駆け寄り抗議するも判定は覆らずシナーのポイントとなった。さらに同ゲームではタイムバイオレーションを受けたジョコビッチだったが動じずキープ。結局、第1セット同様に1度もブレークを許さず、自身は1度のブレークに成功し2セットアップとリードする。

その後、第3セットをタイブレークの末に制したジョコビッチは2時間47分で勝利した。

ジョコビッチは妨害の判定を受けたことに「まず第一に僕は主審の判定を受け入れなければならない。それだけ。かなり際どい判定だったと言わざるを得ない。今まで、こんなことは1度もなかった。うなり声で妨害の判定を受けたことはない。リプレイを見た。彼がショットを打つ前に僕のうなり声は終わっていた。だから、あの主審の判定は正しくないと思った。これは僕の意見。繰り返すけど、受け入れるしかないんだ」とコメント。

また、同じゲーム内でタイムバイオレーションがあったことについては「精神的に落ち着いて、動揺しないように努めていた。そうしたら、オーバーしていた。たぶん、僕は時計を見てなかったんだ。でも、これはルールによるものだからね」と述べた。

「でも、この試合は僕にとってはとてもストレスのかかる試合だった。なぜなら、もし彼がブレークに成功したら、その瞬間から何が起こるか分からなくなるからね。幸運なことに、僕は落ち着いていたよ」

ジョコビッチが四大大会の決勝に進出するのはこれが35回目で、これは女子テニスで元世界ランク1位のC・エバート(アメリカ)の34回を抜き男女を通じて歴代単独トップの記録となった。

勝利したジョコビッチは決勝で第1シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは準決勝で第3シードのD・メドベージェフを6-3, 6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

両者は3度目の顔合わせで1勝1敗。初対戦となった昨年のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)準決勝では6-7 (5-7), 7-5, 7-6 (7-5)の逆転でアルカラスが勝利。2度目の対戦となった先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝では6-3, 5-7, 6-1, 6-1でジョコビッチが白星を挙げている。

[PR]錦織 圭 復帰第1~3戦の試合・ハイライト・インタビューをWOWOWでアーカイブ配信中

7/3~7/17 ウィンブルドンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・ジョコらとアルカラスの違いに言及
・アルカラス 2度目のGS決勝
・ジョコ 5連覇王手、最多決勝進出

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月15日10時44分)

その他のニュース

4月29日

【速報中】ナダルvsカチーン (23時00分)

怒涛の12ゲーム連取で女王8強 (22時31分)

ブブリク16強 シェルトンに逆転勝ち (21時51分)

ダニエル太郎 新ルールに見解 (19時27分)

今季トップのマッチ28勝目記録 (17時58分)

ニューエラ「テニス」コラボ第3弾が予約受付中 (16時01分)

昨年決勝カードが4回戦で実現 (14時35分)

15連勝コリンズ 次戦サバレンカと大一番 (12時25分)

ズベレフ、シャポ下し7度目の16強へ (11時02分)

16歳最後の日にマドリッドOP16強へ (9時32分)

西岡、ダニエル出場サルデーニャOP組合せ (8時18分)

3連覇狙うアルカラスが16強へ (6時56分)

錦織圭 チャレンジャー大会欠場 (5時35分)

4月28日

柴原瑛菜 シングルスで準優勝 (19時46分)

チェンジコートで着席禁止に (18時50分)

ナダルの記録「二度と破られない」 (17時41分)

「最大の勝利」世界7位撃破 (16時45分)

柚木武/渡邉聖太ペアが初優勝 (15時18分)

股抜きショット披露 ブブリクが3回戦へ (14時48分)

元世界11位コルネが引退へ (14時05分)

18歳がディミ撃破「言葉が出ない」 (12時07分)

ナダルにリベンジ許す「簡単なことじゃない」 (11時01分)

メド 逆転勝ちで初戦突破 (9時31分)

失ゲーム2の完勝でシフィオンテクが16強へ (8時01分)

ナダル 3回戦進出も「まだ時間必要」 (6時21分)

ナダル 前週の雪辱果たし3回戦へ (1時24分)

【1ポイント速報】ナダルvsデ ミノー (0時00分)

4月27日

シナー 69分圧勝で初戦突破 (22時38分)

好調チチパス 予選勝者に屈し初戦敗退 (20時47分)

柴原瑛菜が本玉真唯を破り決勝へ (19時26分)

清水/トゥロター組がCH制覇 (18時46分)

シャポ3回戦進出 ズベレフ戦へ (17時32分)

世界8位 4連敗からようやく脱出 (13時34分)

19歳 疑惑のポイントに痛烈皮肉 (11時44分)

勢い止まらず14連勝! (10時36分)

ズベレフ 苦手意識ある相手撃破 (9時18分)

ナダルとアルカラス 五輪でペア結成へ (8時15分)

アルカラス 3連覇へ好発進 (6時47分)

ダニエル太郎 逆転負けで2回戦敗退 (5時33分)

4月26日

運も味方に 昨年女王が接戦制す (22時45分)

本玉真唯と柴原瑛菜が4強 (21時45分)

新たなMS開催報道をATPが否定 (19時54分)

全仏OP賞金総額が過去最高90億円に (19時01分)

「優勝は大きな意味」女王が初戦突破 (18時02分)

現役選手で4人目の1000試合到達 (17時01分)

17歳新星が逆転勝ちでMS初白星 (16時03分)

“ダブルベーグル”の圧勝劇 ガウフが3回戦へ (12時20分)

西岡は「僕を苦しめる」オジェが逆転で初戦突破 (11時04分)

ナダル「全ての瞬間を楽しもう」 (10時03分)

大坂撃破「彼女は素晴らしかった」 (8時28分)

ナダル 21歳年下に完勝で初戦突破 (7時20分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!