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チチパスとティーム 4時間死闘に

ステファノス・チチパス
死闘制し初戦突破を決めたチチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、男子シングルス1回戦が行われ、第5シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク91位のD・ティーム(オーストリア)を3-6, 7-6 (7-1), 6-2, 6-7 (5-7), 7-6 (10-8)のフルセットで破り、2年連続3度目の初戦突破を果たした。この試合は4日に行われたが、第2セット途中で雨天により翌日順延に。5日に第2セット途中から再開され計3時間56分に及ぶ死闘となった。

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世界ランク5位のチチパスは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝。4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)で2度目の準優勝を果たしている。

ウィンブルドン出場まで芝大会に3大会出場したチチパスだが、わずか1勝しか挙げられず、2大会で初戦敗退を喫していた。

4日に行われた元世界ランク3位ティームとの1回戦、開始からサービスキープが続くもチチパスは第6ゲームでブレークを許す。その後、ブレークを返せず、第1セットを先取される。

続く第2セット、互いにサービスをキープをするとチチパスがゲームカウント4-3とリードした時点で雨天により翌日順延に。5日に再開されるとサービスキープが続きタイブレークにもつれ込む。チチパスは6ポイントを連取すると2度目のセットポイントをものにし、1セットオールに追いつく。

第3セット、第3ゲームで5度のブレークチャンスを活かせなかったチチパスだったが、直後の第4ゲームから5ゲームを連取し、セットカウント2-1と勝利に王手をかける。

勝負を決めたいチチパスは第4セット、第1ゲームで1度のブレークチャンスを握るも活かせず。その後は互いにサービスキープを続き再びタイブレークに突入。1度のミニブレークを許したチチパスはミニブレークを返せず、2セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、互いに1度ずつブレークポイントを握るも活かせず、3度目のタイブレークへ。両者譲らない展開となるもチチパスが2度目のマッチポイントをものにし、3時間56分に及ぶ死闘を制した。

試合後の会見でチチパスは「体の調子はいい。5セットマッチだったけど、今のところ体の痛みや大きな疲労はないように感じるよ。疲れているかどうかに関係なく、やるべきことはある。明日に備えて、間違いなく集中しているよ」とコメント。

「今日はコートですごく頑張った。いいプレーができて、いいリターンもできていた。でも、ブレークポイントをものにできなかったり、リターンゲームで勝てなかったりする。気分はすごくいいし、深いリターンも打てている。スマートにプレーできているはずなのにタイブレークになってしまう。そういう虚しさはあるかな」

勝利したチチパスは2回戦で世界ランク40位のA・マレー(イギリス)と対戦する。マレーは1回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した同268位のR・ペニストン(イギリス)を6-3, 6-0, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードのD・メドベージェフ、第8シードのJ・シナー(イタリア)、第9シードのT・フリッツ(アメリカ)らが2回戦に駒を進めている。

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(2023年7月6日10時26分)

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