男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は27日にシングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)はラッキールーザーで本戦入りした世界ランク116位の
P・コトフに6-2, 3-6, 4-6の逆転で敗れ、初戦敗退となった。この試合、ダビドビッチ フォキナがコトフにボールをぶつけられ一触即発となる場面があった。
>>【動画】コトフがボールをぶつけてしまったシーン<<>>【動画】ダビドビッチ フォキナの乱暴な握手<<24歳で世界ランク34位のダビドビッチ フォキナが同大会に出場するのは今回が初。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、ダビドビッチ フォキナはこの試合が初戦となった。
第1セットはダビドビッチ フォキナが2度のブレークを果たし快調に先行する。しかし、第2セットの第4ゲームの1ポイント目。コトフが放ったドロップショットに対しダビドビッチ フォキナの返球がチャンスボールとなると、ここでコトフがダビドビッチ フォキナのボディにフォアハンドをぶつけてしまう。コトフは手を挙げて謝罪したが、ダビドビッチ フォキナは約5秒間コトフを睨みつけた。
結局、このゲームをブレークされたダビドビッチ フォキナはこのセットを失い、ファイナルセットでもコトフに1度のブレークを守り切られ2時間8分で初戦敗退となった。
試合後、ダビドビッチ フォキナはコトフの手を叩きつけるように握手をすると険しい表情でコトフに言葉を投げかけていた。
後味の悪い試合となってしまったが、勝利したコトフは準々決勝で予選を勝ち上がった世界ランク298位の
L・ハリス(南アフリカ)と対戦する。ハリスは2回戦で予選勝者の同94位
R・サフィウリンをストレートで下しての勝ち上がり。
■関連ニュース
・過去最高額 ウィンブルドン賞金・ウィンブルドン単に日本勢12名・22歳「僕はWB優勝候補の1人」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング