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錦織 復帰大会で優勝

錦織圭
錦織圭(画像は2021年)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー)は18日、シングルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク4位の錦織圭が予選勝者で世界ランク1118位のM・ゼン(アメリカ)を6-2, 7-5のストレートで破って優勝を果たし、約1年8ヵ月ぶりの復帰大会でタイトルを獲得した。

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昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱した33歳の錦織。今大会は2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)以来となる復帰戦となったが、1回戦で世界ランク333位のC・ランモ(アメリカ)、2回戦で第7シードのM・クルーガー(アメリカ)、準々決勝で同254位のA・ウォルトン(オーストラリア)、準決勝で同423位のG・ハイデ(ブラジル)を下して決勝に駒を進めた。

決勝戦、現地時間16時開始と蒸し暑さの残るなかでの試合となったが、錦織は4試合を戦った疲労感を感じさせないプレーを披露。第1セット第1ゲームから深いリターンを放つと、ゼンのバックハンドが大きくアウトしいきなりブレークに成功する幸先の良いスタートを切る。

サービスゲームでは疲労を考慮し、サーブ&ボレーやサービスからの3球目で鋭いショットを放ちポイントに繋げるなど早いタイミングでプレーを終わらせる錦織。それはリターンゲームでも同じで、ゼンのセカンドサービス時には積極的なショットを放ち、第3ゲームでも0-40とチャンスを握るも、ここはゼンに凌がれる。

それでも錦織は第5ゲームで2連続リターンエースを決めるなど再び0-40とチャンスを掴むと、最後はフォアハンドウィナーを放ちブレーク。ゲームカウント4-1と2ブレークアップとする。サービスゲームではファーストサービスが入ったときに87パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ブレークポイントを与えることなく第1セットを先取した。

第2セット、主導権を握り続けた錦織はゼンを圧倒。第1ゲーム、バックハンドのダウンザラインでウイナーを決めブレークチャンスを握ると、最後はドロップショットで相手の体勢を崩すと、空いたスペースにボレーを放ちブレークに成功する。しかし、第4ゲームでブレークのピンチを迎えると、最後は錦織のバックハンドがアウトになりこの日初めてのブレークを許す。

徐々に疲労の色が見えてきた錦織だったが、それでも第5ゲームでロングラリーを制し2度目のブレークを奪うと、続く第7ゲームでもブレークに成功。その後の第8ゲーム、サービング・フォー・ザ・チャンピオンシップをラブゲームでブレークを返されると、第10ゲームではチャンピオンシップポイントを握りながらもブレークされ追いつかれる。

それでも錦織は第11ゲームでこのセット4度目のブレークに成功。第12ゲームで訪れた2度目のチャンピオンシップポイントをものにし優勝を飾った。

錦織にとってチャレンジャー大会での優勝は2018年1月のRBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATPチャレンジャー)以来 約5年5ヵ月ぶり、公式戦でのタイトル獲得は2019年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)以来 約4年5ヵ月ぶりのこととなった。

一方、19歳のゼンは昨年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)のジュニア部門で準優勝を果たした成長株で、今大会が自身初のチャレンジャー大会決勝の舞台だったが、優勝を飾ることはできなかった。

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