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小田凱人 Vに涙「最高の一日」

小田凱人
全仏OP制し涙を浮かべた小田凱人
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は10日、男子車いすテニスのシングルス決勝が行われ、第2シードの小田凱人が第1シードのA・ヒューエット(イギリス)を6-1, 6-4のストレートで破り、グランドスラム初優勝を果たすとともに史上最年少での世界ランク1位を確定させた。試合後の会見で小田は「色々な思いがこみ上げましたし最高の一日でした」と明かした。

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今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のシングルスでは四大大会で初めて決勝に進出した17歳の小田。同大会ではヒューエットに敗れ準優勝となった。

今大会のシングルスでは1回戦で荒井大輔、準々決勝でR・スパーグレン(オランダ)、準決勝でM・デ ラ・フエンテ(スペイン)を下し決勝進出。ダブルスではジェラルドとペアを組み出場したもののの、9日に行われた準決勝で第1シードのヒューエット/ G・リード(英国)組に敗れていた。

シングルス決勝、第1セットから主導権を握る小田はファーストサービスが入ったとき78パーセントの確率でポイントを獲得。ヒューエットに1度もブレークチャンスを与えず、第2ゲームから5ゲームを連取し先行する。

続く第2セット、互いに2度ずつブレークを奪い合いゲームカウント4-4に。そして第9ゲーム、1度のブレークポイントを握った小田はバックハンドウイナーを決めブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープし、1時間28分で勝利した。

試合終了後に涙を浮かべた小田は「第2セット途中から徐々にきてはいました。最初から確実に流れは来ていると自分に言い聞かせながら、やっていました。それ(勝利)を目の前にしたときに色々な感情が芽生えましたが、あえて押し殺してあまり考えすぎずにポイントを取っていこうと思いプレーしました」とコメント。

「色々なものがかかった試合ではありましたが、自分の中ではあくまでアルフィー(ヒューイット)との一戦という感情でやっていました。それが最後の瞬間では一気に弾けて、色々な思いがこみ上げましたし最高の一日でした」

車いすテニス史上最年少での1位を記録したのは当時20歳のヒューエットであったが、今回の勝利により小田は17歳で1位となることが決定。記録を大きく更新することとなった。

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(2023年6月10日21時59分)



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