国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ダニエル脱帽「プレッシャー強い」

ダニエル太郎
2回戦で敗れたダニエル
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク112位のダニエル太郎が第1シードのC・アルカラス(スペイン)に1-6, 6-3, 1-6, 2-6で敗れ、大会初の3回戦進出とはならなかった。試合後の会見では「今までやったどの選手よりもプレッシャーが強い」と振り返った。

>>ジョコビッチ、西岡ら全仏OP組み合わせ<<

>>【動画】ダニエル 太郎とアルカラスの股抜きラリー!観客は大歓声<<

ダニエルは今大会、1回戦で世界ランク77位のC・オコネル(オーストラリア)を6-0, 6-2, 6-4のストレートで破り、2017年以来6年ぶり3度目の2回戦へ駒を進めた。

この試合、第1セットではアルカラスの力強いストロークに押され、ダニエルは2度のブレークを許し、わずか31分で先行される。

続く第2セット、第2ゲームでアルカラスのミスが重なりダニエルがこの試合初めてのブレークに成功する。その後、第5ゲームでブレークポイントをアルカラスに与えるもこれを乗り切り、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームをものにしたダニエルが1セットオールに追いつく。

第3セット、再びアルカラスの球威が増しはじめダニエルが押される展開に。第2・第4ゲームでダニエルはブレークを許し5ゲームを連取される。第6ゲームではアルカラスとダニエルが両者また抜きショットを披露するラリーをみせ観客を沸かせると、ようやく1ゲームを奪う。しかし、第7ゲームをアルカラスにキープされ、ダニエルはセットカウント1-2と追い込まれる。このセットでアルカラスは14本のウィナーを決めた。

第4セット、ダニエルはアルカラスの勢いを止められず第1ゲームでブレークを許す。それでもダニエルは直後の第2ゲームでブレークポイントを握るとフォアハンドの深いショットを決めブレークバックを果たす。しかし、その後はやはりアルカラスの強打に押されるかたちとなったダニエルが、第5・第7ゲームで立て続けにブレークを許し、善戦及ばず、大会初の3回戦進出とはならなかった。

試合後の会見でダニエルは「終わった瞬間はけっこう悔しい気持ちが強かったです。もちろん手応えもあったけど、こんなに押される感じはなかなか感じてないことで、今までやったどの選手よりもプレッシャーが強い、どんなときでも何か起こしてくるプレッシャーがすごい強かった選手でした。なのですごい良い経験になったし、これからにいかせれることはすごい多いと思います」とコメント。

2021年のオエイラス・オープン(ポルトガル/オエイラス、レッドクレー、ATPチャレンジャー)の準決勝で1度だけ対戦していた両者。そのときダニエルは当時世界ランク114位のアルカラスに2-6, 7-5, 2-6のフルセットで屈している。

「2年前の彼といまやっていたら精神的に何か崩せる、ドアの開きがもう少し大きかっただろうなと感じてますけど、でもあのときからフォアのスピードが凄まじかったので、来る場所が分かっていてもたどり着けない打ち方をしているので。他のトップに比べたらファーストサーブは返しやすいと思いますけど、あの平均スピードにしては返しにくいサーブだと思います。サーブもペース落としてきて前にいったら急に220キロくらいの来たり、後ろにいたらキックサーブで崩されてサーブ&ボレーしたり。工夫がすごいうまいです」

「(セカンドセット取れたのは)相手のバックにボールを集められたのは大きくて、それなりに自分がプレッシャーをかけれたというのもあるし、自分の強さが相手の数少ない弱点を突けたと。自分が押してるときに相手もミスが増えたりとか。でもサードセットで彼はまたいきなりサーブ&ボレーしたりとか、フォアのスピード変えてきたりとか、そこで自分のペースが少しだけ落ちちゃった。バックのクロスが真ん中いったり、風に押されたりとかで」

「自分ももうちょっと武器を足していけば、こういう相手にも慣れていけば、どんどん勝てるチャンスを増やすことができるかもなというのは感じれました。可能性をもう1回感じれたいいクレーシーズンの終わりだなと思いました」

アルカラスは3回戦で第26シードのD・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは2回戦で世界ランク106位のM・アルナルディ(イタリア)をセットカウント3-1で下しての勝ち上がり。

同日には第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードのS・チチパス(ギリシャ)、第7シードのA・ルブレフらが3回戦へ駒を進めた。

[PR]5/28(日)~6/11(日)全仏オープンテニス WOWOWで連日生放送!
日本人選手の試合はWOWOWオンデマンドで全試合ライブ配信予定!


■放送&配信スケジュールはこちら>





■関連ニュース

・赤土の絶対王者ナダル全仏OP欠場
・ナダル全仏欠場&引退意向
・錦織 復帰は6月中旬に延期

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年6月1日7時21分)

その他のニュース

5月9日

4度目Vに向け圧勝で3回戦へ (11時49分)

大坂なおみ 次戦は世界53位に決定 (11時19分)

元世界9位「もう終わり」別れ告げる (9時41分)

大坂なおみ「不戦勝だと思っていた」 (8時28分)

5月8日

野口莉央と高橋悠介 8強入り (22時29分)

35歳 ベテラン秋田史帆が8強 (21時30分)

大坂なおみ 緊急事態乗り越え逆転勝ち (20時00分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsゴルビッチ (18時00分)

大坂なおみ 2回戦の相手の詳細 (16時45分)

大坂なおみに敗れシングルス引退発表 (15時37分)

ルード、復帰のシナーを歓迎 (14時30分)

メド「クレーは無い方がいいが...」 (13時18分)

マスターズデビュー戦で対トップ50初勝利 (10時30分)

大坂なおみ「クレーは筋力が重要」 (7時55分)

内島萌夏 世界63位に完敗 (1時46分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsリス (0時37分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (0時29分)

5月7日

【1ポイント速報】西岡良仁vsラヨビッチ  (23時00分)

坂詰姫野ら 日本勢12名が初戦突破 (22時56分)

元世界9位フォニーニ 引退示唆 (21時55分)

大坂なおみ 快勝で初戦突破 (19時29分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエラーニ (18時00分)

「史上最悪の世界2位みたいに…」 (17時13分)

報道を否定「私は出場する」 (15時51分)

元世界2位 待望の出産後初白星 (10時02分)

5月6日

20歳 苦手クレーで初優勝 (20時53分)

望月慎太郎 18歳に屈し初戦敗退 (19時24分)

リベンジ果たしチャレンジャー4度目V (18時40分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsブランクリク (17時08分)

ワウリンカ 逆転負けで最年長Vならず (15時33分)

前週躍動の23歳らが自己最高位に (14時14分)

世界1位 ぶっちぎりトップ独走 (11時08分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時41分)

世界1位シナー 出場停止から復帰 (8時32分)

【動画】フォニーニ 最後のイタリア国際、試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】大坂なおみ 土壇場から逆転勝ち!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!