男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は17日にシングルス準々決勝が行われ、第7シードの
H・ルーネ(デンマーク)が昨年王者で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)を6-2, 4-6、6-2のフルセットで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
>>ジョコビッチvsルーネ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<今季2勝をあげているジョコビッチがBNLイタリア国際に出場するのは17年連続17度目。昨年を含め過去6度優勝を飾っている。今大会は2回戦で世界ランク61位の
T・マルティン・エチェベリー(アルゼンチン)、3回戦で第26シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、4回戦で第13シードの
C・ノリー(イギリス)を破り8強に駒を進めた。
一方、20歳のルーネは今大会、2回戦で予選を勝ち上がった世界ランク119位の
A・フィス(フランス)、3回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場していた同130位の
F・フォニーニ(イタリア)、4回戦で同77位の
A・ポピリン(オーストラリア)を下し8強入りした。
ジョコビッチとルーネは3度目の対戦で、これまで1勝1敗。直近では昨年11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)決勝で対戦しており、ルーネが3-6, 6-3, 7-5の逆転で勝利している。
この試合の勝者は準決勝で第4シードの
C・ルード(ノルウェー)と第24シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。

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