男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は30日、シングルス3回戦が行われ、第28シードの
西岡良仁は第5シードの
A・ルブレフに2-6, 5-7のストレートで敗れ、大会初のベスト16進出とはならなかった。
>>西岡、アルカラスらマドリッドOP組合せ<<>>シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<西岡がムチュア・マドリッド・オープンに出場するのは3度目。初出場となった2021年では予選を勝ち上がり本戦入りし初戦突破を果たした。しかし、昨年は予選1回戦で姿を消している。
今大会ではシードとして出場しているため1回戦免除。初戦となった2回戦では世界ランク58位の
A・モルカン(スロバキア)を5-7, 6-4, 6-4の逆転で下し3回戦に駒を進めている。
世界ランク6位のルブレフとは4度目の顔合わせで西岡の2勝1敗。直近では昨年8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)準決勝で対戦しており、そのときは西岡がストレート勝ちをおさめている。これまでの対戦はすべてハードコートで行われており、クレーコートで相まみえるのは今回初となる。
この日の第1セット、第3ゲームで1度のブレークポイントを握られた西岡。最後はルブレフの放ったドロップショットに反応できず、ブレークを許す。その後、ルブレフの強烈なショットに苦しむと第5ゲームで2度目のブレーク。直後の第6ゲーム、初のブレークポイントを握った西岡だったが活かせず、結果的に5ゲーム連取を許し先行される。
続く第2セット、後がなくなった西岡は第3・第5ゲームで計3度のブレークポイントを握られるも全て凌ぐ。その後、互いにサービスキープが続くも第11ゲームでルブレフにブレークを許し、1時間26分で力尽きた。
勝利したルブレフは4回戦で第10シードの
K・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは3回戦で第20シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を7-5, 4-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
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